2019.08.08 公開
(c)日比谷音楽祭 画像 8/15
ボーダーレスで象徴的な存在といえば、平昌オリンピックのテーマ曲を手掛けた梁邦彦 の参加も意義深い。ドラマチックで優しさに溢れたインストゥルメンタルナンバーに皆聴 きほれていた。
「Session2」のラストは、お祭り男のナオト・インティライミ。ラテンのビートに心弾 む「カーニバる⤴?」では、観客もタオルを振り回しながら明るい光の中、音楽を全身で感 じたに違いない。
日没後にスタートした「Hibiya Dream Session3」は、ぐっと大人な空間に。ジャズや ブルースをルーツに持つ女性シンガーソングライターの Rei が登場。
バンドメンバーには、 わずか 9 歳の天才ドラマー・よよかの姿も。レッド・ツェッペリンのドラムを完コピし、 本家のロバート・プラントも称賛したという技量をいかんなく発揮していた。
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続いて熱狂的に迎えられたのは、AAA のメンバーであり、ソロのラッパーとしても国内 外で活躍する SKY-HI。ダンスもこなせる彼は、ダイナミックなパフォーマンスと独自の ハイトーンの高速ラップで観客を圧倒。曲の合間に「知らなくても、知ってるふりして乗 って!」と呼びかけると、一気に客席との距離が縮まったのを感じた。
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