続いて2曲目は『少年』 。軽快なリズムにオーディエンスは自然と体を揺らす。「ゆずのライブ見た事ある人どれくらいいる?え~!少ない!」などと時折コミカルなMCを挟みながら盛り上げる。
オーディエンスにゆずのアルファベットである「Y」「U」「Z」「U」のポーズをとらせると北川は満足げな笑顔を見せた。
MCでは「暑いので安全にライブを楽しんで下さい!」とオーディエンスを気遣う場面も。
3曲目は『虹』。切なげな楽曲をしっとりと歌い上げる2人。岩沢厚治 (Vo&G)の心地よいコーラスが会場に爽やかな風と切なさを運んで来る。オーディエンスは、一心にステージを見つめていた。
ゆず(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 4/6
ゆず(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 5/6
「僕たちの夏の新曲です。聞いてください。GreenGreen!」と北川が言って、4曲目は新曲の『GreenGreen』を披露。マイナーコードの響きが切なげな夏の夕暮れを感じさせる曲だ。手拍子がGRASS STAGEに鳴り響き、時折風に乗って流れてくるシャボン玉が色を添えた。
再びタンバリンに持ち替えた北川は、オーディエンスに指示を出して、次曲のサビに登場する振り付けをレクチャーした。オーディエンスに振り付けが馴染んでくると5曲目『タッタ』へ。サビが始まると先程の振り付けが登場。オーディエンスが一体となって踊った。
続いてはお待ちかねのあの曲。「この季節はなんだー!まだまだいけるかー?夏色~!」と北川が
叫ぶと6曲目『夏色』がスタート。青空がよく似合う楽曲だ。印象的なアコギのイントロから会場はヒートアップ。北川はステージを端から端まで走り回りながら熱唱した。
曲が終わると北川は無表情でオーディエンスにアンコールを強要。オーディエンスから「もう1回!もう1回!」というコールが響き渡った。