高校3年生のフォークデュオ、さくらしめじが7月27日(土)にHEVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3にて、全国ライブツアー「ドッ!菌!青春!18本ツアー」の埼玉公演を開催した。
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2019年6月14日(金)に結成5周年を迎えたさくらしめじは、<GO! GO! きの5ー!>と題した5周年企画を発表。本公演は「君のところに。あなたのところに。みんなのところに。さくらしめじが青春を巻き起こしに行きます!」というキャッチコピーを掲げた<祝5周年企画第1弾>で、“青春”をテーマに全国18箇所のライブハウスを回るツアーとなっていた。
7月20日(土)に香川で開幕し、この日は2公演目。超満員の観客を前に、高田彪我(ひょうが)が「埼玉のみなさん、ただいま!」と呼びかけると、場内からは「おかえり!」の声が上がった。さらに彪我が結成当時を振り返り、「ここから徒歩5分のさいたまスーパーアリーナでワンマンライブをすることを夢に掲げてきました」と語ると、田中雅功(がく)は「埼玉は僕たちが中学3年生に頃にストリートライブをしていた思い出の地であり、我が家であり、原点なんです。さくらしめじが育ったホームでのライブがソールドアウトしたことが嬉しいです!」と感謝の気持ちを伝え、満面の笑顔を見せた。
彪我の「今日は青春するぞ!」という雄叫びから始まったライブは、ライブでおなじみのタオル回し曲「Bun! Bun! BuuuN!」や「てぃーけーじー」で盛り上げ、二人の自作曲で、新たな旅への出発の合図を告げる「おもいでくれよん」や、高校卒業を控える今の等身大の心境をアカペラで体現した「ゆめがさめたら」などに加え、「ドッ!菌!ツアースペシャルメドレー」も披露。さらに、このツアーのために作られたという新曲や「いつもとは違うはしゃぎ方を考えた」という新たな試みも導入されるなど、これまでとは違う一面や表情を随所に見せ、観客を魅了した。
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