進化系夏フェス「ザ・プレミアム・モルツ presents BON DISCO 2019」の第二夜が7月20日(土)に東京・神田明神で開催された。先月29日に続いて二度目の開催となる同イベントには、TRFのDJ KOO、DJ KAORI、DJ Hello Kitty、DJ Celly、DISCOMANといった人気DJに加え、約4年ぶりの新曲「パルテノン」をリリースしたばかりの4人組女性グループMAXが出演し、1500人の観客を沸かせた。
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DJブースが設置されたやぐらがそびえたった屋外会場と、境内横に隣接する神田明神ホール内会場の二か所で各DJたちによるDJプレイが披露されると、1300年の歴史を持つ神田明神はディスコ一色に一変した。入場無料であった屋外会場には、ディスコ世代の音楽ファンの他、音に誘われた海外からの観光客や参拝客がDJブースを取り囲み、ディスコの名曲に合わせてステップを踏む姿も見られた。
DJ KOOと日本民踊鳳蝶流の家元師範である鳳蝶美成(アゲハビジョウ)氏、一般社団法人日本盆踊り協会の踊り子らによるコラボレーションパフォーマンスでは、代表曲が盆踊りの振付が付けられたABBA「ダンシング・クイーン」やヴィレッジ・ピープル「Y.M.C.A」といったディスコ・ソングと、「EZ DO DANCE」や「survival dAnce 〜no no cry more 〜」といったTRFの代表曲が披露された。
そして屋内会場で繰り広げられたMAXのライブステージでは、新曲「パルテノン」、「Dracula~ドラキュラ~」やこの日のために鳳蝶氏によって盆踊り風の振付がつけられた「TORA TORA TORA (2019 Mix)」を含む計5曲が披露され、会場を大いに盛り上げた。