完全生で歌い踊るライブにこだわり、世界に通用するパフォーマンスを目指し活動中の、平均年齢18歳ボーカル&ダンスグループJewelが、“J☆Dee'Z”から改名後初のシングルとなる「前へ」のMVを公開した。
「前へ」は、人の目ばかり気にして生きてきた主人公が、なりたい自分になる決意のため髪を切り、大切な人の前で素敵な笑顔を見せたいと願うストーリー。結成10年目を迎え、よりパフォーマンスを磨き世界レベルのアーティストになるため、「J☆Dee'Z」という名前を変えることを決意した彼女たちの強い想いが重ね合わされている。今回、名前だけではなくそれぞれのメンバーのルックスを含め、アーティストとして大きな変化を迎えた彼女たち。特に一番髪の長かったMOMOKAが新たなステージへ向かう決意を込めて50cm切ったことなど、本楽曲の制作は実際の出来事とリンクした形で進められた。
MVはダンスによりフォーカスした作品。縦横無尽に瞬く200本以上の光線と、時には絡み合うように、時には戦うように、三人が指先まで繊細に、全身を力強く使って決意を表現するかのようなダンスを踊った。振付は、メンバーNonoの希望で三浦大知のバックダンサーなどを務める新進気鋭のダンサーKANATAが手掛け、Jewel史上最高難度のダンスに挑戦。監督は、DA PUMP「U.S.A.」などを手掛けるヒットメイカー多田卓也が務めた。
撮影に当たっては、パフォーマンスの完成度を高めるため連日スタジオにこもり、手の角度や首の向きなど細かい部分まで詰めていく作業を撮影ぎりぎりまで敢行。撮影当日には1回通して踊るだけでも床に座り込む程の体力を消費する今回のダンスを30回超も連続で踊り、凄みのあるパフォーマンスを見せた。
Jewelとして1枚目、通算10枚目のシングル「前へ」は7月24日にリリース。リリース日にはタワーレコード渋谷店 B1F「CUTUP STUDIO」にて入場無料のフリーライブを行う。進化し続ける彼女たちから目が離せない。