さらに山内の「まだまだいけるねー！」の言葉から『Sugar!!』をドロップすると、会場の熱気は最高潮に。

山内は「横アリめちゃくちゃいいですね、ありがとう」と喋り出すと続けて「僕らの15年の中には楽しいことばかりではなくて、大切なメンバーを亡くしてしまったりとか、バンドができない状態から今みたいに活動させていただいたり、一言では表せない15年でした」と、フジファブリックの15年を振り返る。

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続けて「次の曲が最後になります。僕は故郷が大阪なのですが、その故郷にむけて書いた曲です。もちろん故郷には大事な友大ともいるんですけど、東京で15年暮らして思うことは、東京という離れた場所でも、バンドメンバーという大事な友達が身にしみて思います」という言葉から、『手紙』を披露。ここまでポップな曲を3曲続けて披露してきた彼らが最後に送るのは、故郷へ向けた壮大なナンバー。聴けば誰もが故郷を思い出すこの曲。フジファブリック全てのステージが終わると、会場は温かで盛大な拍手に包まれた。

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