7月7日(日)、東京・豊洲PITでHMV presents「BATTLE BOYS LIVE 2019〜DREAMS COME TRUE〜」が開催された。これはBATTLE BOYS 3rd STAGEの全国選抜がメインアクトを務め、各エリアの選抜メンバーやBATTLE KiDSらが一堂に会したもの。ゲストとしてSUPER★DRAGONやさくらしめじも出演し、2時間半に渡ってアツいステージを繰り広げた。Photo by 笹森健一、小坂茂雄 画像 2/16
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オープニングアクトとして登場したのは、真っ白な衣装で見事なダンスとボーカルを披露した10人組DAN⇄JYOだ。息の合ったパフォーマンスで会場を沸かし、その熱気をさっそくBATTLE BOYS全国選抜へとバトンタッチ。西日本選抜、東日本選抜に分かれて登場した彼らはそれぞれのエリアごとのメンバー名コールをレクチャーしながら、3月にリリースされた3rdシングル「With you With me」のダンスパートでオーディエンスとコミュニケーションを取っていく。会場が充分にあたたまったところでライブの開幕を高らかに宣言し、次なるグループを紹介。BATTLE KiDSは「Tomorrow」、そして総勢23名での「天然Boy!ドジっ子Girl!」を元気いっぱいに歌いきった。Photo by 笹森健一、小坂茂雄 画像 5/16
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次のゾーンでは、BATTLE BOYS地方選抜のパフォーマンスを連続で。トップバッターの東京は「Grab a chance」からスタートし、「Love me up」、「my soul」とどの曲でもイントロで歓声が上がっていて、その人気の高さを伺うことができた。福岡と沖縄は、それぞれの持ち味を生かした楽曲に加え、総勢9名のユニットとしてR&Bテイストの「Sexy Thing」も披露。名古屋は力強いギターサウンドが印象的な「Don’t Let Me Down」をエネルギッシュな歌とダンスで届けた。仙台はまず「真っ白な恋」の1フレーズをしっとりと披露し、エモーショナルに、ポップにと表情を変えながらオーディエンスを魅了。ラストの大阪は、アクロバティックなパーフォーマンスを取り入れながら全力でステージを展開し、短い時間ではあったが、それぞれのグループの特色をしっかりとアピールする内容となっていた。Photo by 笹森健一、小坂茂雄 画像 9/16
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AMEZARI -RED STARS-は、「デイジーワールド」、「AMEZARI最強No. 1伝説」、「100億のコトバをキミに」の3曲をメドレー形式で。エンターテインメント性高いポップなステージをオーディエンスと一緒にテンポよく作りあげていた。
イントロが流れるたびに悲鳴のような歓声が上がったのは、BATTLE BOYSによるスパドラメドレー。「Pendulum Beat」、「The Survivor」は13人での迫力あるダンスを全面に押し出し、「MIKAZUKI」は4人でしっかり歌に合わせた踊りで表情届ける。「リマカブロ」では17人がステージ狭しと駆け回ってアツいパーフォーマンスを繰り広げ、視覚的にも強烈な印象を残していった。「Untouchable MAX」の途中で突如音が止まり、ざわつく会場。次の瞬間、暗転した会場に迫りくる地鳴りから雷鳴のように空間を切り裂く爆音が場内に轟くと、ステージ上段にSUPER★DRAGONが登場した。「まだまだ声出せるだろ!」とオーディエンスを煽りながら「BAD BOY」で会場をひとつにし、「Ooh!Ooh!」ではしっかりと魅せる表現も。「PAYAPAYA」ではBATTLE BOYS総勢55人もステージに登場し、全員で”PAYAPAYA”しながら会場のテンションをマックスへと高めた。
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BATTLE STREETはまず、「COUNTDOWN」のスマートかつスタイリッシュなダンスでオリジナリティーを表現。6月にLoppi・HMV限定でリリースされた「Show Time!!」では一転、笑顔いっぱいでフロアと向き合い、四つ打ちの低音が響く「Burn Burn Bumb」と個性豊かな楽曲を次々と披露。途中、武藤 潤から「今日をもってBATTLE BOYSを卒業し、これからは正式なユニットとして活動していきます。いつも応援してくださっている皆さんと、この先に待つもっと大きなステージへ一緒に駆け上がっていきたいと思います!」と告げると、会場からは驚きと喜びの拍手が沸き起こった。最後は、嬉し涙を輝かせながらの「Macanas.」。これからの活躍がますます楽しみになるような、晴れやかなエンディングだった。
次に登場したのは、さくらしめじ。ギター2本と2人の声が優しく響く「さんきゅう」を歌い始めると、会場を埋めた1700人が一斉に耳を傾ける。2曲めの「てぃーけーじー」では”えのきっず”たちと一緒にユニークな振り付けで会場を盛り上げ、最後はお立ち台での2人のギターバトルから始まる「でぃすとーしょん」でアーティスティックな一面もガツンと見せてくれた。彼らのライブを初めて見た人にも、かなり強烈な印象を残したのではないだろうか。
