ハロー!プロジェクトのアイドルグループ、アンジュルムの元メンバーで、現在はミュージカル界の 新星として活躍する田村芽実(たむらめいみ)の 2nd ワンマンライブ“ワタシノアカシ♡”が、6 月 30 日(日)渋谷 WWW X にて、開催された。
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今年 1 月に行なった初のワンマンライブに続いて、2 度目の今回も連続 SOLD OUT。着実に成長を続け る、田村芽実《第二章》の幕開けとなるに相応しいプレミアムなステージとなった。
この日演奏された楽曲は 3 月にリリースしたミニアルバム『Sprout』の収録曲を中心に、さらに YouTube 公開している、彼女が大好きな曲をカバーする企画「田村芽実 COVERS」で歌唱した名曲などを 歌った、スペシャルなものとなった。
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ステージ中盤では、この日一番のサプライズとして、新曲「舞台」が初披露された。この作品はシン ガーソングライター吉澤嘉代子が田村芽実のために書き下ろしてくれた楽曲で、タイトルが「舞台」で あることが発表されると、会場からは大きなどよめきが起こった。
もともと田村が吉澤嘉代子のファンであったことがきっかけで、楽曲のオファーをお願いし実現とな った。“舞台において、役とひとつになる苦しみと喜び”をテーマにした楽曲。
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「大好きな吉澤嘉代子さんの曲の世界の住人に、いつかなりたいと思っていたので、とてもうれしいで す。吉澤さんとお話しをしたり、私が出演した作品を DVD で観て書いてくださったので、私にぴったり の作品になったと思っています。」(田村芽実)
YouTube でも大評判となった「お祭りマンボ」(オリジナル:美空ひばり)は、原曲よりテンポを速め た田村芽実バージョンで、その超絶な歌唱力をライブでも発揮。客席からも“ワッショイ、ワッショイ” の掛け声が起こり、最高潮の盛り上がりを魅せた。
場内の興奮さめやらぬ中、2nd シングル「魔法をあげるよ ~Magic In The Air~」、続いて、アルバ ムのラストを飾った「歌が咲く」。田村自身のストーリーが投影され、これからも歌っていくという決 意が込められた作品。場内を感動で包みこみ、歌の花を咲かせた。
