2019.06.29 公開
フロアの熱気をさらに引き上げる。本編ラストは「Love,ya!」。「今日集まってくれたみなさんに贈ります。一緒に歌ってください」(ひろせ)という言葉に導かれ、心地よいシンガロングが生まれた。
アンコールも見どころたっぷり。まずは「Everything」(MISIA)のカバー。じつはこの曲、えみそんがカラオケで歌っているのをひろせが聴き、「震えるほどすごくて、“一緒に曲を作ろうよ”と言ったんですよ」という思い出のナンバー。
ピアノ1本のアレンジでえみそんが歌い上げると、大きな拍手と歓声が巻き起こった。さらに6月28日に誕生日を迎えた三浦を祝うサプライズも。「ハッピーバースデー」をえみそんが歌い、長島がケーキ、関口がプレゼントを持ち込むと、会場は祝福ムードに包まれた。
ラストはフレンズの代表曲であり、バンド結成のきっかけとなった「ベッドサイドミュージック」。しなやかなバンドグルーヴ、洗練されたメロディがゆったりと広がり、ライブはエンディングを迎えた。
フレンズはこの後、「夏びらき MUSIC FESTIVAL2019」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」などのフェスに出演。11月からは秋ワンマンツアー「シチュエーション・コメディseason4」を全国6か所で開催する。
結成4年目を迎えたフレンズはここから、さらに多くの音楽ファンを魅了することになりそうだ。
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