極上の夏ソング「常夏ヴァカンス」、さらに「NIGHT TOWN」「夜明けのメモリー」といった夜を想起させるシックなミディアムチューンも。フレンズの幅広い音楽性、
多彩な表現力をたたえたバンドサウンド、えみそん(Vo)の表情豊かなボーカルの魅力を体感できるシーンが続いた。
ライブ中盤では、ひろせが考案した“ベース・コーナー”も。これは長島涼平(Ba)、えみそん、ひろせがバックステージで「fisherman」のベースを順番に演奏し、
“涼平さんが弾いているのはどれ?”を拍手の大きさで観客に当ててもらうというもの。見事に長島が選ばれたものの、ひろせが「ここでサブタイトル(“ひろせの生まれた街でひろせのワガママを聞いてもらう日”)が効いてくるんですよ」とお願いし、えみそんがベースを演奏、ひろせがボーカルを取るというレアな編成の「fisherman」が披露された。
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この後は今回の“青春チャレンジツアー”の思い出についてトーク。池袋公演(えみそん/3部制のライブ。メドレー形式でフレンズのすべての楽曲を演奏)、長崎公演(三浦太郎/代表曲、人気曲を中心にした構成。
三浦が「長崎は今日も雨だった」「でんでらりゅうぱ」を弾き語り)、北浦和公演(長島/今回のツアー最多の20曲を演奏)、松本公演(関口塁/関口がボーカル、えみそんがドラムで「夜にダンス」を披露)と
メンバーそれぞれの地元で繰り広げられたツアーを振り返った。ここからライブは後半へ。「タイミング~Timing~ フレンズcover ver.」(※オリジナルはブラックビスケッツ)、「塩と砂糖」などのアッパーチューンをつなげ、
