Photo by Sony Music Artists 画像 15/17
その勢いのまま沖祐市(Key)のアコーディオンから川上つよし(B)の掛け声を合図に30年間色褪せることなくオーディエンスを踊らせてきた「ペドラーズ」が披露され本編が終了となった。
アンコールでは加藤隆志(G)が「このツアーではあまり演らなかった曲を演りたいと思います」と「Pride of Lions」が披露され、谷中敦(B.Sax)と加藤隆志(G)のツインボーカルが場内に力強くも爽やかに響く。
メンバー紹介の際、加藤隆志(G)がこの日のライブでフジファブリックと一緒に「戦場に捧げるメロディー」を演奏できたことが本当に嬉しいと感謝の想いを伝える。
「スカパラの大切な曲を歌ってもらおうと思って、もう1回フジファブリックの総くんに来てもらおうかな」と谷中敦(B.Sax)が山内総一郎(Vo/G)を再びステージに呼び込み、2002年に奥田民生をゲストボーカルに迎えたスカパラの名曲「美しく燃える森」が山内総一郎(Vo/G)のボーカルで披露された。
ギターを掻き鳴らしながらステージ中央に出てきた加藤隆志(G)が「30周年これからもよろしく!」と叫び、この日最後の曲となった「White Light」が披露される。ステージ上の9人も超満員のオーディンスもすべてを出し切り、ライブの幕は閉じられた。
Photo by Sony Music Artists 画像 16/17
30年間変わることなくポジティブなエネルギーしか放出していないスカパラのライブ。
今年の夏も数多くのフェスに出演したあとは、11月から2020年3月にかけて全国ホールツアーの開催が決定している。ツアータイトルは『30th Anniversary Tour 「TOKYO SKA 30 ~ズレたままハジキ飛ばしていこう~」』 。