続いて、「Hold On My Beat」ではハーモニカを奏でながら、1本のマイクでギター五味孝氏と歌い上げ、ヒット曲「マリア」はアコースティックバージョンで披露。「あこがれていた大人になりたくて」では、黒のジャケットに着替えた森友が客席に表れ、ファンと握手やハイタッチを交わす。時にはファンと言葉を交わしながら会場を練り歩くこと約7分。どこまでもファンを大切にするT-BOLANの粋な演出が続く。
11曲目「愛のために 愛の中で」を歌い上げたところで、2015年にくも膜下出血で倒れ、奇跡の復活を果たしたベース上野博文も登場。森友の呼び込みに、上野は大歓声と共に笑顔でステージに上がる。森友が今回のツアーで復活した上野に対し、「3月に初めて上野の地元の栃木でライブがあり、上野の家族が見に来ていた。上野が本当に嬉しそうで、その姿に感動しちゃって。誰かのことでこんなに喜べることがあるんだな」とツアー最中のメンバー愛溢れる秘話も披露した。
その後は、「Happiness」「刹那さを消せやしない」「SHAKE IT」「傷だらけを抱きしめて」とT-BOLANサウンドを感じる曲が続き、そのバンドサウンドの最も代表的な「My life is My way」では、ドラムの青木和義の激しいソロが90年代と変わらぬ、いや、それ以上の4人のポテンシャルで会場を魅了。
上野が復活後にやりたいこととして一番に上げた「ライブ」を、このツアーファイナルまでメンバー全員で完走した。
アンコールでは、「Re:I」「離したくはない」を披露。「この旅はずっとずっと続けていきたいと思っている。今世で、音楽でつながれた。ずっと再会し続けるんだな」とファンとの再会を再び誓い、同時に9月5日から行われる、約2年ぶりのアコースティックツアー「T-BOLAN LIVE HEAVEN 2019 夏の終わりに『Love Songs』~Acoustic Live Tour~」開催を発表。最後に今ツアーで恒例となった森友自身のスマホで動画撮影が行われ、サポートメンバーの坪倉唯子、人時の紹介、最後にメンバーの紹介が行われ、ライブが終演した。
