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しかし、この日のステージの真骨頂はここから。「これからがクライマックス。本物見せてやろうぜ」と宇多丸がシャウトすると『K.U.F.U.』がスタート。曲の展開とともにヒップホップ・クラシックの様々なビートへと代わりHUNGER、KOHEI JAPAN、TARO SOULにFNCY、そしてラスボスR-指定と、この日のフェスに出演したメンバーのみならず、遊びに来ていたラッパーたちもこぞってステージに集結。HIP HOPアーティストたちの夢の饗宴が繰り広げられた。
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さらにこのフェスのテーマ曲でもある『人間交差点』でとことんヒートアップすると、ミドルチューン『ちょうどいい』をHOME GROWNのバンドセッションで夜空に響かせクールダウン。そして残されたとっておきのラスト1曲は、RHYMESTERの初期のアンセム『B-BOYイズム』。おなじみのイントロが大音量で響くと会場中が大絶叫。ステージには盟友の竹内朋康がおもむろにギターを抱えて参戦し、岡村靖幸のダンサーとしても出演したB-BOY、KATSUまで踊り出る。ファンクなバンドサウンドが鳴り響き、思いもよらぬ超レアなセッションが展開。怒涛のサプライズに会場中が大満足の熱すぎるクライマックスとなった。
(取材・文 バッキー☆大坂)
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RHYMESTER Presents人間交差点2019 / RHYMESTER セットリスト
