2019.06.02 公開
【ライブレポート】活動再開したflumpoolが2年振りにAmuse Fes(アミューズフェス)に登場!彼らが語ったポルノグラフィティ岡野、高橋優との熱いエピソードとは?

flumpool photo by 山川哲矢  画像 1/2

6月1日(土)、幕張メッセで開催された芸能事務所アミューズ主催の音楽フェスAmuse Fes in MAKUHARI 2019 ~恋とか愛とか~」にflumpoolが2年振りに出演した。山村隆太(Vo./Gu.)が歌唱時機能性発生障害となったことで、1年間活動休止していた彼ら。所属するAmuseのフェスに無事復帰した喜びとともに、同レーベルの仲間とのエピソードを披露してステージを盛り上げた。
バイオリンの音色が印象的な『花になれ』からライブがスタート。リリックビデオとともに曲の世界観が広がっていく。「改めましてflumpoolです。みんなありがとう。あったかいなぁ。ただいまって言えるフェスで嬉しい」山村隆太(Vo./Gu.)がオーディエンスに感謝を伝えつつMCへ。「僕は恋をして音楽を始めたようなもんで。学生時代に1年くらいラブラブだった彼女がいたんですけど、留学することを機に別れを切り出されて、ほんまマンガみたいに泣いたんですよ。その頃、路上ライブしてたから、その思いをオリジナル曲にしたりして。でも後から聞いたら留学した彼女、まさかの1か月の短期留学だったっていう」。そんなオチまである話を赤裸々に語る山村に、ギターの阪井一生から「(彼らの前に出演した高橋優の)イイ話の後、これかよ!」と激しいツッコミが入る一幕も。
トークで盛り上がった後は、スペシャルゲストとしてポルノグラフィティのボーカル岡野昭仁が登場。去年、活動休止中でこのフェスに出演できなかったflumpoolに代わり『星に願いを』をカバーしたのが岡野。メンバーが感謝を告げつつ、岡野と一緒にこの曲を歌い上げた。
そんなステージのラストに披露したのは、山村が活動休止中に感じた思いを素直に曲にしたという新曲『HELP』。「前向きな言葉だけじゃなく、自分の本当の気持ちを声にしてみんなに伝えてことで救われたよ」オーディエンスに向けて山村はそう告げた。
また、山村が声が出なくなり活動休止していた際、高橋優と一緒にリハビリがてらカラオケへ行ったというエピソードも披露。山村がなんとか声を出せた時、高橋は泣いて喜んでくれたというほっこりするエピソードの後に歌われた『HELP』は、見る者に暖かな余韻を残してくれた。
(取材・文 バッキー☆大坂)
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Amuse Fes in MAKUHARI 2019 ~恋とか愛とか~
flumpool セットリスト
M1.花になれ
M2.reboot ~あきらめない詩~
M3.星に願いを
M4.君に届け
M5.HELP
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