6月1日、幕張メッセで開催された芸能事務所アミューズ主催の音楽フェス「Amuse Fes in MAKUHARI 2019 〜恋とか愛とか〜」に藤原さくらが出演。持ち前のギター演奏とともに、シンガーソングライターとしての実力を見せつけた。

真っ暗なステージ上、彼女だけがスポットライトに照らされ、1曲目『うたっても』がスタート。彼女が奏でるアコースティックギターに少しずつかぶさるピアノの音色。シックな曲の世界観で会場はリラックスムードに。

2曲目はピアノ演奏に合わせての『I wanna go out』。彼女の染み渡る声と心地よいリズムで、ステージはまるでジャズバーのような雰囲気に包まれた。

MCではフェスとテーマとなっている恋愛エピソードを披露。「学生時代に楽しみにしていたデートで、相手が上下ピンクのジャージで現れてショッキングだった」という笑い話で会場を盛り上げた。そんな彼女が次に選んだ曲は、ピンクではなく『赤』という曲。ピンクはあまり好きになれなかったようだが「赤色が好きなの」という歌詞が出てくるこの曲はなかなか興味深い。

そんな彼女がラストに披露したのは、前編英語詞の『bye bye』。MCこそおもしろエピソードだったが、この日は全編に渡って、ちょっとシックで大人っぽいサウンドが展開するステージとなった。

（取材・文　バッキー☆大坂）

藤原さくら photo by 山川哲矢  画像 2/2

Amuse Fes in MAKUHARI 2019 〜恋とか愛とか〜
藤原さくら セットリスト

M1.うたっても
M2.I wanna go out
M3.赤
M4.bye bye