5月26日(日)、新潟県・万代シテイにて、小林幸子&中川翔子の新曲『風といっしょに』発売記念イベント<ポケだちツアー>が開催された。
同楽曲は、この夏一番の超大作との呼び声高い、7月12日(金)公開「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の主題歌。
1998年に公開されたポケモン映画第一作「劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲」当時の主題歌でもあった小林幸子の『風といっしょに』を、中川翔子とのコラボでリリースする。
この日は、小林の地元・新潟の地にて二人による同曲の初生歌唱とあって、会場を埋め尽くすほどの約1,500名ものファンが集結。
まさに子どもから大人まで幅広い人気と知名度をを誇る二人ならではの光景となった。
[Ad1]
まずは中川が登場し、彼女の代表曲『空色デイズ』からライブスタート。
立て続けにTVアニメ「ポケットモンスター XY」のエンディングテーマ『ドリドリ』を披露し終えると、大歓声のなかついに小林幸子が登場。
いまや小林の代表曲ともなった『千本桜』を歌い上げると、新潟のファンはその歌声に酔いしれた。
再びステージに揃った二人。
当時『風といっしょに』を歌っていた頃の思い出を「そのときのちびっこがみんな合唱してくれたのがうれしかった」と振り返った小林は、
「あのとき『ミュウツーの逆襲』見た人?」との問いかけに、会場中の“大人”の手が挙がったのを見て、
「21年経ったいま、今度は子どもたちのお父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんの代表として歌いたいと思います」と語った。
そして4曲目、待望の『風といっしょに』を初披露。
当時“子ども”だった中川が加わり二人の歌声で生まれ変わった同曲に、客席で涙ぐむファンの姿もちらほらと見られた。
歌い終え大きな拍手に包まれると、21年前「ミュウツーの逆襲」をおじいちゃんに連れて行ってもらったという中川は「これがまさに“エモい”っていう気持ちなんですね」としみじみ。
小林が歌詞になぞらえて「『めざした あの夢を つかむまで』頑張ろう!って気持ちが大事なことなんだと思います」と子どもたちにエールを送ると、
それを聞いた中川の目には涙があふれだし、小林とともにこの曲を歌える喜びを改めて噛み締めた。
二人の『風といっしょに』への想いとポケモン愛で満たされた感動のステージは大歓声のなか幕を下ろした。
『風といっしょに』発売記念 <ポケだちツアー>は、今後も日本全国にて開催。
「子どもたちに歌で夢を届けたい!」という想いとともにしょこたんが全国の“ポケだち”に会いにいくので、ぜひお近くの会場に足を運んでみよう。