2019.05.24 公開
【ライブレポート】ACIDMANが初日のVIVA! STAGEに登場!ブラックホール撮影成功を祝うためにやってきた?<VIVA LA ROCK 2019>

ACIDMAN Photo by 古渓一道  画像 1/1

5月3日から6日まで、さいたまスーパーアリーナで開催中のVIVA LA ROCK 2019。3ピースバンド、ACIDMANが初日のVIVA! STAGEに登場し、宇宙好きの大木(Vo,/Gu)がブラックホールをネタにして会場を大いに盛り上げた。

昼下がりのVIVA! STAGEに集結したオーディエンスは、まだステージ上にメンバーが揃わないうちから腕を振り上げる。そんな中、大木のギターソロから浦山一悟のディープなドラムが融合し、1曲目『新世界』がスタート。会場中が頭上で一斉に手拍子を始めたかと思えば、曲のクライマックスでは「Woooo−」のコーラスでステージと一体となった。

MCでは「平成から令和に変わったことなんかよりもスゴイことが!」と興奮気味に語る大木。何かと思えば“ブラックホールの撮影に成功した”というニュースのこと。大木は「それを言うためだけにここに立っている」とまで言い切り、会場を笑わせた。そして「急にバラードやっていい?」と始まったのが『ALMA』。この曲はチリの砂漠にある波干渉計について歌った曲で、今回のブラックホール撮影が成功したというニュースにちなんで、この場所まで足を運んだエピソードも披露した。さらにこの曲を演奏する前には、大木からオーディエンスにお願いが告げられる。それはオーディエンスにスマホの灯りを照らしてもらう演出だ。『ALMA』が始まると、会場中の至るところで星のようにライトが点灯し、ロマンチックな曲の世界観を演出した。

「最高の思い出作りましょう!」大木の一言で始まったのは『MEMORIES』。そのままドラムが鳴り止むことなく続いた『ある証明』では、ベースの佐藤もオーディエンスに手拍子を要求しクライマックスを盛り上げた。そしてラストは全編英語詞の『Your Song』。疾走感のあるサウンドで最後まで聴く者に畳み掛けるようなステージを展開。ベテランバンドならではのパワフルな演奏をしっかり楽しませてくれた。

 

【セットリスト】

2019年5月3日 VIVA LA ROCK 2019 VIVA! STAGE / ACIDMAN

M01:新世界

M02:ストロマトライト

M03:FREE STAR

M04:ALMA

M05:MEMORIES

M06:ある証明

M07:Your Song

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