2019.05.23 公開
平井堅コンセプト・ライブ「Ken’s Bar」スペシャルだらけのファイナル公演を開催!

平井堅 Photo by 上飯坂一  画像 1/11

続いて、1曲目はピアノだけだったが、2曲目はアコースティック・ギターだけをバックにした「魔法って言っていいかな?」。二部構成の「Ken’s Bar」の前半は、ボーカルと楽器ひとつというミニマムな編成でしっとりと展開していくのが特徴となっている。

 

平井堅コンセプト・ライブ「Ken’s Bar」スペシャルだらけのファイナル公演を開催!平井堅 Photo by 上飯坂一  画像 4/11

平井堅コンセプト・ライブ「Ken’s Bar」スペシャルだらけのファイナル公演を開催!平井堅 Photo by 上飯坂一  画像 5/11

2曲を歌い終えた平井 堅は、超満員の客席を見渡しながら「『Ken’s Bar』へようこそ! こんなにたくさんの人が集まってくださってほんとうに幸せ者です、ありがとうございます!」と、満面の笑みで挨拶。

さらに、「おかげさまで『Ken’s Bar』、ようやく成人を迎えまして、これからどんな『Ken’s Bar』になっていくのか、そんな未来を踏まえて、新たなチャレンジを交えて今回のツアー、行っております。今宵も死に物狂いで歌います。最後までよろしく、日本武道館BOYS&GIRLS!!」と、得意の決め台詞で観客を煽ると、平井 堅がブレイクするきっかけとなったシングル「楽園」のカップリングナンバー「affair」と竹内まりやのカバー「カムフラージュ」の2曲が続く。

「カムフラージュ」が発表されたのは1998年、「Ken’s Bar」開店の年。アニバーサリーを意識した選曲ということなのか、さらには20周年記念ならではのサプライズが用意されていた。

平井 堅のヒット曲、代表曲を数多くプロデュースしている亀田誠治がスペシャルゲストとして登場したのだ。「僕はいつも『Ken’s Bar』を客席から拝見しているんですけれども、まさか自分がステージに立つ日が来るとは」という亀田誠治のベースだけをバックに歌われたジャニス・イアンの「Love Is Blind」と「かわいいの妖怪」のコラボレーションはじつにスリリングなものだった。そして再びピアノだけをバックにしたキラーチューン「瞳をとじて」で1st STAGEは終了となった。

2ページ(全8ページ中)

関連タグ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事