2019.05.22 公開
岡村孝子、待望のオリジナル・アルバム『fierte』(フィエルテ)がリリース!リード曲『と・も・に』のMV公開!

岡村孝子  画像 1/3

現在、病気療養中の岡村孝子の6年ぶり通算18枚目のオリジナル・アルバム『fierte』(フィエルテ)が本日発売された。

待望の新作は、「第70回全国植樹祭あいち2019」大会イメージソングとして書き下ろした「と・も・に」など6曲の新曲に加え、「永遠の灯(ともしび)」、「Answer」のセルフカバー、2016年発売のベスト・アルバム『DO MY BEST Ⅱ』に収録された「Hello」のオリジナルバージョンを含む全9曲を収録。


岡村孝子、待望のオリジナル・アルバム『fierte』(フィエルテ)がリリース!リード曲『と・も・に』のMV公開!岡村孝子『fierte』ジャケット写真  画像 2/3

さらに、リード曲『と・も・に』のMVも公開された。この楽曲は「第70回全国植樹祭あいち2019」大会イメージソングとして「植樹祭で植える苗木達と人が共に生き、大きな森、まち、あす、未来につながっていきますように…、そして多くの方にこの歌が届きますように…」との思いを込めて書き下ろした曲で、ミュージックビデオもその思いが伝わってくる映像になっている。

なお、既に『fierte』のアルバム視聴トレーラーも公開しているので、このミュージックビデオと併せて『fierte』の映像作品を楽しんでいただきたい。

また、岡村が病気療養の発表を受け、多くのファンや日本中のメディアが岡村孝子を応援する気持ちになっていることから、タワーレコード新宿店とディスクピア日本橋店で「応援メッセージノート企画」が特別に開催されることになった。

この企画は岡村孝子の歌に背中を押され、支えられてきた多くのファンの気持ちを集め、そしてそれを岡村孝子本人に届けるために実施されるもの。応援メッセージノートは実施期間終了後に本人に届けられるようなので、ファンの方々はぜひ店頭に足を運び、このノートに思いを綴っていただきたい。

また、上記2店ではこの作品をより楽しんでいただくために、『fierte』の特別パネル展の開催も併せて行われる。


デビュー時から変わらない優しい歌声で歌われる応援ソングや普遍的な愛の歌、そして岡村孝子の今の思いが込められた最新作『fierte』。
彼女と同じく、今を生きて頑張る全ての人に聴いてもらいたい作品である。


岡村孝子、待望のオリジナル・アルバム『fierte』(フィエルテ)がリリース!リード曲『と・も・に』のMV公開!岡村孝子『fierte』  画像 3/3

岡村孝子『fierte』に込めたメッセージ〜

3年にわたる“創作の旅”を経て、ようやく18枚目のオリジナル・アルバムが完成しました。2016年にスタジオに入り、一昨年の春、今年の6月に開催される「第70回全国植樹祭あいち2019」の大会イメージソングの制作を委嘱されて、それをきっかけに本格的にアルバム制作へ。気づいたら前作の『NO RAIN, NO RAINBOW』(2013)から6年が過ぎていました。

アルバム・タイトルは『fierte(フィエルテ)』。フランス語で、「誇り」「自負心」といった意味をもちます。私のなかでは、すくっと背筋を伸ばして、明日を見つめてまっすぐに進んでいくイメージです。いま、自分が歩いてきた道のりを振り返るとき、なにもまちがってないというか、まちがいはいっぱいあったかもしれないけれど、それも含めてちゃんと責任をもって歩いてきたといえる。これから続く道にも思わぬ落とし穴があったりするかもしれないけれど、これまでどおり誠実にまっすぐに歩いていけばいい、といまは思えるんです。そんな思いをこめたタイトルです。

ソロ・デビューしてもう34年、あみんから数えると37年になります。けっして平坦な道ではなかったけれど、いま50代半ばを過ぎて、こんなに長く音楽を続けてこられて幸せだなってつくづく思います。それとともに、この幸せな時間をあとどのくらい送れるのかと考えてしまう。最近はコンサートでも、これが最期かもしれないという思いで、毎回のステージに立っています。今回のアルバムも一曲入魂、もしこれが最期になったとしてもいい、そう思えるようなものをとつくってきました。だから、赤裸々にいまの自分の思いを綴っていたりもします。年齢を重ねるとともに、私の書く詞は、あまり直接的ではなく、オブラートに包んだようなものになっていたんですけれど、今回はガツンと言ってみました(笑)。

自分のなかでのテーマは“誠実”。レコーディングをしながら、20代、30代のころ、不器用なほどひたむきに自分自身と向き合って、毎日を必死で生きていた自分を思い出していました。そしていまの私のなかにも、あのころの自分がたしかにいる、と確認できた。うれしかったですね。これからもマイクを置くその日まで、創作の筆を置くその日まで、頑張って生きよう。一日一日と、そして自分自身と誠実に向き合って、真摯に音楽を紡いでいきたい。そうして生まれた歌たちが、リスナーのみなさんの心に寄り添うことができるのなら、幸せです。

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