ASIAN KUNG-FU GENERATION 画像 6/10
ASIAN KUNG-FU GENERATION 画像 7/10
後藤は、先程から幾度となく聞いている「ありがとう」を再び口にし「何も言葉にならない。幸せ」と静かにつぶやく。「いやぁ、生きててよかった。みんなはどう?」の問いかけに、それぞれが心の奥底から湧き上がってくる「よかった」の言葉を口にする。
ゆったりとした幸せな空気感のまましっとりと始まったのは、聴く人の心へ深く語りかける『ボーイズ&ガールズ』だ。自身も"大人になった"と語るアジカンが、5月にしては気温の低い寒空の下集まった大衆に優しく語りかける。
しっとりとした空気感の中、静かに楽器を置きステージを後にしたアジカンの面々。会場は鳴り止まない拍手でアジカンのステージ、そしてJAPAN JAM 2019の終わりを遠ざける。ASIAN KUNG-FU GENERATION 画像 8/10
ASIAN KUNG-FU GENERATION 画像 9/10
ASIAN KUNG-FU GENERATION 画像 10/10
再びステージに灯りがともり、大歓声に迎えられ登場すると、「ありがとうございます」と静かに喋り出す後藤。「自分たちがギターを買って音楽を始めた頃、こういうフェスってどこにもなくて。富士山の麓で初めてのロックフェスが始まって。こうやって日常の風景というかさ、大きな休みがあったらどこかで音楽が鳴ってるっていう景色が全然当たり前じゃなかった。そう思うとさ、いろんな人がお酒飲んだりご飯食べたり、中には一人で来てるやつもいると思うけどさ。音楽鳴ってる時だけちょっとだけ通じ合えたり、通じ合えなかったり。すごいマジカルな場所だなと。こういう場所がちょっとずつ増えていけば、もう少し世の中も柔らかくなるのかなと思います」と、柔らかい口調で話す。
「みんなの心と体がいつもより解放されることを願って」と披露されたのは、心地よいサウンドが響き渡る新曲『解放区 / Liberation Zone』。演奏終了後、肩を組み一礼をしてステージを後にしたアジカンの面々。アジカンのステージ終了とともに、SKY STAGEには大きな花火が打ち上げられ、心地よい余韻を残したまま、3日間に渡り行われたJAPAN JAM 2019は幕を閉じた。
【セットリスト】
2019年5月6日 JAPAN JAM 2019 SKY STAGE / ASIAN KUNG-FU GENERATION
M01:UCLA
M02:ホームタウン
M03:荒野を歩け
M04:Re:Re:
M05:リライト
M06:Easter / 復活祭
M07:ソラニン
M08:君という花
M09:ボーイズ&ガールズ
EN1:解放区 / Liberation Zone