5月4日(土・祝)から6日(月・振休)の3日間、千葉市蘇我スポーツ公園にてGW最大規模の音楽フェス「rockin’on presents JAPAN JAM 2019」が開催されている。2日目となった5日のステージに東京スカパラダイスオーケストラが登場した。
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夕暮れのステージに深紅のスーツを身にまとい登場した9名。
谷中の「JAPAN JAM!WE ARE 東京スカパラダイスオーケストラ!盛り上がっていくぞー!」の声から始まったのは、『Are Your Ready to Ska -short-』。オープニングを飾るに相応しい、ド派手なメロディでスカパラのステージが盛大に幕を開ける。
次に鳴り響いたポップなイントロは『スキャラバン』。確かな技術と表現力が織りなすプロフェッショナル集団・スカパラの楽器ソロは圧巻の一言。オーディエンスもそれに応え全身全霊でステージを盛り上げる。
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谷中の「JAPAN JAMに戻って来れて本当に嬉しいです!最高の気候だね!最高の夕日だし!スカパラ30周年の想いを込めておもいっきりやるので一緒に盛り上がってくれよな!戦うように楽しんでくれー!」の言葉から披露されたのは『Glorious』。スカパラが放つ渾身のアップチューンでオーディエンスの士気を高める。
その後、この日のスペシャルゲストとして紹介されたのはさかなクン。オーディエンスからも大歓声が上がり黒いスーツに黒い魚の帽子を被り、バスサックスを携えたさかなクンが登場。披露されたのは、CMでのセッションが話題となった『Paradise Has No Border』。GAMOの「一番盛り上がってるのはどこだー!?」の問いかけをキッカケに、ステージの端から端まで全方向に渾身のフレーズを放つスカパラとさかなクン。夕暮れが包むステージは、"イケてるオヤジ集団"のパワーに満ち溢れていた。
演奏を終え、「ギョギョギョー!」と大はしゃぎのさかなクンに茂木は「めちゃくちゃ元気だね!」と笑顔。これに対しさかなクンは「元気いっぱい!30周年改めましておめでとうギョざいます!この先ギョじゅうねん(50年)、ひゃくギョじゅうねん(150年)とお願いします!」と元気いっぱい祝辞と期待を送った。
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さかなクンとのコラボでさらに披露されたのは『およげ!たいやきくん』。この曲もスカパラの手にかかれば、原曲のどこか不気味な雰囲気は残しつつ、楽しく心が躍る楽曲に変貌を遂げる。バスサックスをクラリネットに持ち替え、見事に演奏しきったさかなクンに茂木は「すっかりスカパラのメンバーだよね」と一言。この言葉にはさかなクンも「やったー!」と大感激の様子。