2019.05.08 公開
「それではみんなで踊れる曲やってもいいですかー!ネコカミノカマタリー」ヤマサキのシャウトとともにはじまった『KMTR645』では、サビで会場中がQポーズ。さらにオカザワがステージ中央に立ち、超絶テクのギターソロを披露。ベースのカワクボも便乗し、見事なセッションを楽しませてくれた。ついつい曲に含まれた笑いの要素ばかりに注目してしまうが、生のライブで彼らの演奏テクニックを目の当たりにすると、笑えるステージの底支えをしているのは、バンドとしてのクオリティであることを改めて思い知らされた。
キュウソネコカミ 画像 6/7
キュウソネコカミ 画像 7/7
クライマックスでは、聴くだけでハッピーな気分にさせてくれる名曲『ハッピーポンコツ』。「久しぶりにやるかJAPAN JAM」ヤマサキがニヤリとしながらスタートした『The band』。そしてラストは、元号が変わり、よりオイシイ曲となった『ギリ昭和』。ヨコタがショルダーキーボードを抱え、オカザワのギターとともにセッションを展開したのも印象的だった。もちろんこの曲の最後は、すでに元号が「令和」になったこともネタとして取り込んで、最後までオーディエンスを思い切り笑わせてくれた。
(取材/文:バッキー☆大坂)
5月5日 JAPAN JAM 2019 SUNSET STAGE / キュウソネコカミ セットリスト
M1.推しのいる生活
M2.MEGA SHAKE IT!
M3.ファントムヴァイブレーション
M4,馬乗りマウンティング
M5,ただしイケメンに限らない
M6.KMTR645
M7.ハッピーポンコツ
M8.The band
M9.ギリ昭和
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