9曲目は『Heavy Girl』。
作詞も務めた人気劇作家の根本宗子演出によるMusic Videoでは、衝撃的なメンヘラ女子を熱演し話題となった楽曲。
タイトルコールをするや否や歓声があがると、重厚なバンドサウンドに乗せてMVさながらのパフォーマンスを見せた。
11曲目の『TYRANT too young』まで立て続けにロックナンバーを歌い上げると、
衣装替え後は“しょこたん”らしいポップでキュートな楽曲のオンパレードに。
14曲目『pretty please chocolate on top』では、中川がデザインしたキャラクター“スカシカシパンマン”も登場すると、一緒にダンスを踊って盛り上げた。
18曲目の『空色デイズ』まで怒涛の本編が終わると、アンコールに応える形でステージに再び登場。
アンコール1曲目、小林幸子との強力タッグでCDリリースも決定した『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』(2019年7月12日(金)公開)の主題歌『風といっしょに』を歌唱するにあたり、
「21年前、ポケモン映画『ミュウツーの逆襲』を観に、おじいちゃんが銀座の映画館に連れていってくれた日のことをまだ覚えています」と振り返ると、
そんな思い出の映画の主題歌を歌うことができる喜びを「まだ本当に信じられない」と語った。
さらには「今日はあばれる君もきてくれてるんだよ」とサプライズ。
客席でライブを見ていたあばれる君もその場で「ポケんちわー!」と挨拶し子どもたちを喜ばせる場面も。
そんな子どもたちに向けて「みんなには、夢を語って夢を叫んで生きていってほしいなと、お姉さんは、、、お姉さんは思います!!」と、ステージから優しく微笑みかけ『風といっしょに』を披露した。
アンコール2曲目『ドリドリ』では、この日招待された子どもたちがステージ上に登場。
この日のために練習してきた“ドリドリダンス”を一緒に踊って、子どもから大人まで夢いっぱいのこの日のライブを締めくくった。
2006年に歌手デビューして12回目のバースデーライブ。
“ポケモン”をはじめとした数々のアニメ作品に携わり、多くの夢を叶え、与え続けてきた中川翔子。
2019年7月には小林幸子とのコラボで、今夏のポケモン映画の主題歌『風といっしょに』を届けてくれる“しょこたん”の今後の活動に、ますます注目が集まりそうだ。
