4月18日（木）と19日（金）に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催されている『ROCK AX Vol.2』。ここでは初日となる18日（木）の模様をレポートする。

沖縄を感じさせるサウンドが聞こえると、軽快な三線の音に合わせてHYが登場した！
ステージに登場したメンバーが最初に演奏したのは『隆福丸』。続く2曲目『カチャーシーエヴリデイ』とアッパーなナンバーを連発。

HY　Photo by 山内洋枝  画像 2/2

「みなさん、一緒に歌ってもらえますか？」の新里の呼びかけで『AM11:00』が披露されると自然と会場から手拍子と歌声が湧いてくる。立て続けに3曲を披露すると、HYのフロントマン新里から「ROCK AX、ハイサ～イ」と観客へ挨拶。1階席から3階席、アリーナの客席まで「ハイサイ」の挨拶で観客を煽り、会場を盛り上げる。

そして、HYのライブではおなじみの仲宗根泉のちょっと毒舌なトークが展開され、会場が笑いに包まれた後には不動のラブソング『366日』へ。イントロが始まった瞬間に大きな歓声が沸き、のびやかで包み込むような深みのある歌声とセンチメンタルな空気感で魅了した。

このギャップ感が何とも言えないHYの魅力！
切ないラブソングの後には新曲となる『no rain no rainbow』を熱唱。ポップなアッパーチューン『エール』と続き、エネルギー全開のパフォーマンスで観客を一人残らず魅了していく。

ラストソングは『ホワイトビーチ』。会場のみんなの突き上げる手が左右に揺れながら、力強い歌声が湧き起こる。会場が熱気をおび、笑顔に満ち溢れた夜になった。

＜セットリスト＞

M1 隆福丸

M2 カチャーシーエヴリデイ

M3 AM11:00

M4 366日

M5 no rain no rainbow (新曲）

M6 エール

M7 ホワイトビーチ