2019.03.27 公開
ゴスペラーズ、トリビュートイベントで総勢37名の盛大なセッション!

ゴスペラーズ  画像 1/9

アカペラ曲に繊細なバックトラックをつけたアレンジが、楽曲の世界観を広げていた。

全曲、バラードで挑んだのは、ソロデビューアルバムの発売が控える大野雄大 (from Da-iCE)。オリジナル曲「この道の先に」を堂々と、「あなたに逢いたくて~Missing You~」(松田聖子のカバー)を切なくも力強く歌い、実力を見せた。サプライズゲストとしてDa-iCEのボーカル花村想太を呼び込み、カバー曲「新大阪」へ。2人とも、原曲の歌い回しを無理なく自分の歌に寄せたアレンジにしていて驚いた。

そして、いよいよゴスペラーズのステージがスタート。5人が最初に放ったのは、アカペラ「ひとり」。続いて「SING!!!!!」。ゴスペラーズ史上、

最高速のアッパーチューンに、観客のテンションも上がっていく。最新シングル「In This Room」の後は、ソウルフルなナンバー「1, 2, 3, for 5」。

終わるとメンバー1人ずつ挨拶。「デビュー当時はヴォーカル・グループがいなかった、それがこんなに仲間が増えたことが嬉しい」と黒沢 薫。

観客に「みんなの気持ちを代弁します――●(ハート)がいくつあっても足りない!」と始めた安岡 優は「好きがいくつあってもいい。

その好きは、同じ音楽の元に産まれた兄弟だから」とロマンチックにまとめ、会場から喝采をさらった。「やっと仲間を得られた。

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