2019.03.01 公開
Bentham、注目のニューアルバム「MYNE」についてのオフィシャルインタビュー&全曲セルフライナーノーツ公開!!

Bentham  画像 1/1

新作アルバムが話題となっている4人組ロックバンドBenthamが、リリースしたばかりの2ndフルアルバム『MYNE』のオフィシャルインタビューと、メンバーによる全曲セルフライナーノーツを公開した。

今回のオフィシャルインタビューとは別に、本インタビュー取材が大変盛り上がりロングインタビューとなった為、より深く掘り下げた内容の完全版オフィシャルインタビューと全曲解説をBenthamのオフィシャルHPに掲載している。こちらも是非チェックしてほしい。

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また、今週末3月3日(日)にはタワーレコード渋谷店とタワーレコード新宿店の2会場でアルバム発売記念インストアライブを行う。
それぞれの会場で異なるセットリストとバンド編成でパフォーマンスするとの事、アルバム収録全10曲を、この日丸一日で聴けるイベントとなっているので、こちらのインストア・サーキットもお見逃しなく。


【オフィシャルインタビュー】
Bentham、リスナーの勘違いを解くために完成させた変化のニューアルバム『MYNE』

2017年のメジャーデビュー以降、数多くの大型フェスに出演して熱いパフォーマンスを繰り広げている生粋のライブバンドBenthamが、前作から約1年9ヵ月ぶりとなる2ndアルバム『MYNE』(読み:マイン)をリリースした。今作には「ウルトラマン」シリーズの最新作『ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル』のオープニング曲として話題の「Hope the youth」など、全10曲を収録。持ち味のキャッチーで骨太なバンドサウンドはそのままに華やかなダンスミュージックを取り入れるなど、これまで以上にバライエティ豊かなアレンジに踏み込んでいる。その変化の理由は何なのか。メンバー4人に聞いた。


――今回、初めてリード曲に「cymbidium」(読み:シンビジウム)っていうミディアムナンバーを選んでますね。大きな決断だったと思いますけど、どうしてですか?

小関竜矢(Vo/Gt):勘違いを解きたかったんです。僕らの曲をより多くの人に聴いてもらいたいって思たったときに、なぜ、いままでTシャツ、デッキーズ(ライブハウスで若者に人気のスタイル)の子たちを盛り上げることに対して躍起になっていたのかを考えたんですね。で、僕らの活動を振り返ったときに、「僕から君へ」とか「アナログマン」「夜明けの歌」みたいな、僕が本当に言いたいを書いた歌ごころのある曲がいちばんの魅力かなって思ったんですよ。必ずしも「ライブで盛り上げること」がいちばんじゃなかったというか。
須田原生(Gt):いままでは自信がなかったんですよね。みんなの体が動いてるとか、声が出てるとか、目に見えて盛り上がってるところしか見えてないところがあって。でも、最近は違いますね。体がノらなくても、ちゃんと良い顔で聴いてくれてれば、ちゃんと伝わってるんだなって感じてプレイできてるんです。だから今回は思い切ったことができたんです。
辻怜次(Ba):変わることを怖がらなくなったんですよね。

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