BTSが2月17日に福岡 ヤフオク!ドームで自身初のドームツアー「BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF' ~JAPAN EDITION~」の最終公演を開催した。
今回のツアーは昨年8月に発表したリパッケージ・アルバム「LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’」で完結した”LOVE YOURSELF”シリーズを引っさげて行なっているワールドツアーで、ここ日本では昨年11月13日の東京ドームを皮切りに4都市9公演で行っていたもの。「LOVE YOURSELF」シリーズの楽曲を中心におよそ30曲披露された。
開演前から席をぎっしり埋めたファンの熱気に包まれる中、1曲目から数十人のダンサーを従え、大ヒット曲「IDOL」でライヴがスタート。「今日、一緒に盛り上げてくれますよね〜?」と挨拶し、「Save ME」「I’m Fine」と続けてパフォーマンス。「もっとARMYの声を聞きたい」(JUNG KOOK)と、ファンとコール&レスポンスし会場を温め、福岡弁で「ARMY(ファンの総称)のために頑張るけん。盛り上がってくれるっちゃろ?」「やっぱりARMYは最高っちゃんねー!」と話す場面も。
ライヴ中盤にはヒット曲メドレーで会場を沸かし、「Airplane pt.2」「FAKE LOVE」では一際大きな歓声が沸き起こった。
メンバー7人のソロステージでは、それぞれの魅力を存分に魅せた。J-HOPEが花道も存分に使用したステージングで魅せるとファンがJ-HOPEコールで応え、それに続くようにJUNG KOOKがダンサーを従えてパフォーマンス。続くJIMINの身体能力の高さにはファンも息を飲んだだろう。RMが会場を暖かく「Love」で包み、Vはミュージックビデオでも話題のジャケットダンスをセクシーに披露。SUGAがチャーミングさとラップ力を見せると、JINはこのために特訓したというピアノを披露した。