藤田は楽曲に対して「今までの楽曲と路線としては同じです。自分はダメな人間だって認めて、何かに踊らされてることも分かりながら踊っている。『でも、こんな人間だけど、なにかを覆してやる！』という気持ちを、自分の中の強い言葉で表現出来たというのは、今までと違う」とコメントを発表。

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藤田の産み出す歌詞は、痛みも感じれば強さも与えてくれる。聴いている側のその瞬間の心情に寄り添い、とても壊れやすく繊細な内面を儚く紡ぎ出した言葉は、聴く者にどのように響くのか注目したい。

今いちばん”脱げる”シンガーソングライターとして、2019年もロックとエロスをまき散らす藤田恵名から目が離せない。