2019.01.05 公開
【ライブレポート】BEGIN、沖縄で平成最後のカウントダウンライブで新年をお祝い!

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続いてHYが登場。 1曲目は、 なんとBEGINの「三線の花」カバーからスタート。 4人のメンバーによる三線演奏に、 会場からは指笛の声援が響き、 「この曲はやっぱりこの方に歌ってもらわないとね」と、 曲の途中でBEGIN比嘉栄昇をステージに迎え、 さらに琉球國祭り太鼓のエイサー太鼓も加わり、 カウントダウンのお祭ならではの演出に盛り上がる。 続く「Street Story」では、 エイサー太鼓とともに始まるイントロに、 客席の人たちは即座に反応。 会場全体でカチャーシーの手踊りが舞い、 最後に歌われた「ホワイトビーチ」では、 “風を集めて飛び上がろう 広い空に手を伸ばそう”という客席からの歌声が、 会場をひとつにし、 「最後は、 みんなでジャンプしてBEGINに繋げましょう!」というかけ声とともに、 全員でジャンプし大トリのBEGINへと繋げる。

いよいよ新しい年まであと30分ほどとなりBEGINが登場。 「今日は楽しい1日です。 大好きなバンドのステージを見ながら、 またライブを終えて汗をかいたまんまのみんなを迎え、 最高の年越しとなります!」と、 比嘉栄昇がコメント。 さらに、 TVオーディション番組「平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国(イカ天)」が、 BEGINのデビューのきっかけということから「平成のバンドと言われてましたので、 (その称号)は今日をもって終わります!」と言うと、 「平成は5月まであるさー」と、 すかさず優につっこまれる場面も。 そして、 「その時に歌った曲を歌います」とデビュー曲「恋しくて」を披露。 心に染みわたるブルージーな歌が静かに会場に響き渡る。

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続いて、 ニューアルバム『PotLuck Songs』から、 優の奏でるブルースギターの音色が、 まるで心の嘆きのように切なくむせび泣くブルースナンバー「網にも掛からん別れ話」を披露。

まさにカウントダウンが近づく中、 ここで嬉しいハプニング!カウントダウンにあわせ、 各バンドが時間通りに進行するため、 時間に余裕ができてしまい「沖縄タイムってあるさ。 イコール遅れること、 みたいな。 それは間違ってます。 なぜなら今、 時間を持て余してます!」と、 比嘉がコメントし急遽予定になかったザ・バンドの「I Shall Be Released」を日本語詞Ver. を披露。 このサプライズに会場の人たちから大きな歓声が湧き起こった。

そして、 カウントダウンを迎える前「ここからカウントダウンに向けてリズムは止まりません。 そのまま突っ走って行きたいと思います!」と、 宮城姉妹を迎えてのマルシャショーラメドレーが始まる。 比嘉が歌う「バルーン」、 上地の歌う「帰郷」、 島袋が歌う「海の声」、 そして「流星の12弦ギター」の後、 いよいよ“その時”が迫ってくる。

島袋の先導でテンカウントが始まり、 会場全体の大きな声がカウントを刻み、 いよいよカウントゼロのその瞬間、 銀テープが会場に放たれ、 2019年の最初の曲となる、 前向きな想いを歌に託した「上を向いて歩こう」でスタート。 歩くように刻むマルシャのリズムが、 まさに年明けに相応しい前向きな気持ちへと背中を押してくれた。

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