2019年、いよいよデビュー25周年を迎えるGLAY。
そんな彼らが1月1日売りの読売新聞にて、周年に対する所信表明を発表した。テーマは「GLAY DEMOCRACY」。TERU、TAKURO、JIRO、HISASHI、この4人が衝突したり、同じ方向を向いたりと、常に平等であるのがGLAY。そのGLAYが、デビューから25年、一度も立ち止まる事なく活動を続けてきたのは、まさに「DEMOCRACY(民主主義)」であることが大きな理由である。
しかし、その4人だけではGLAYは成り立たなく、応援してくれた全てのファンがいたからこそGLAYは25周年を迎える事が出来たのであろう。故に今回のアニバーサリーイヤーは「Team GLAY DEMOCRACY 25th Anniversary」と題し、ファンと共に作り上げる25周年として、今回彼らは所信表明を行なったのである。現在アニバーサリーイヤーの公式サイトも立ち上がっており、GLAYの周年活動内容に賛同すると、オリジナルの「Gマーク」アイコンがもらえるキャンペーンも実施している。
ではそのGLAYの周年活動とは何かと言うと、今回彼らは7つの公約を掲げている。まだ全て明らかになっていないが、1月1日時点で、公約1「全国ホールツアー12箇所20公演の実施」、公約2 「新元号初シングル(57th)発売」、公約3「メットライフドーム(西武ドーム)ライブ実施 」、公約4「 新元号初アルバム(15th)発売」と4つの公約が発表となっている。残りの公約5~7も順次発表となり、さらにはこの特設サイトで様々な情報が今後も発表されていく予定であるので、今から彼らの活動を楽しみにしてもらいたい。
常に新たな試みに挑戦し続けているGLAY。昨年発表された自身初となる韓国公演だけでなく、今回の所信表明からして、今年の彼らからは目が離せなくなる事、間違いなしであろう!なお彼らの活動は日本だけでなく、初ライブを行う韓国でも動き出しており、元旦からGLAYの楽曲を韓国内の各音楽配信サイトでスタートした。絶対的なキャッチーさを持つGLAYサウンド、韓国からの要望も高く、遂に25周年に合わせて実現されたのである。
日本だけなく、世界中全てのファンと共に作る25周年。是非彼らと共に「GLAY DEMOCRACY」を作り上げて欲しい。
GLAY 25周年所信表明
「バンドって、民主主義だと思う。」
4人の人間が集まって、
語りあい、衝突したり、一体になったり。
いつも、複数の人間の魂がベクトルとなる。
4人だけではない。
1999年、幕張に集まった20万人が、
その刹那のGLAYを構成していた。
2018年、函館に集まった一人一人も、GLAYだった。
ステージに立っていたのはいつも4人だけれど、
GLAYは4人では完成しない。
ファンとともにGLAYを築き、
25年という歳月をともに越えてきた。
そして今日、平成最後の元日がやってきた。
ぼくらがともに生きてきた平成が終わろうとしている。
日本の歴史を振り返ると意外にも
民主主義という概念は新しいものだったりする。
平成という名の民主的な時代に感謝するとともに、
次の時代への責任も感じたりする。
そして思うのは、次の時代もまた、
4人だけでは越えられないはずだということ。
バンドとは、民主主義である。
GLAYとは、民主主義である。
だからこそファンとともにつくる25周年を。
みんなの想いと繋がる25周年を。
それが大きな力となり未来を生み出すと、
強く思っている。
