2018.12.30 公開
12月28日(金)、ロッキング・オン・ジャパンが企画制作する日本最大の年越しフェス「rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19(カウントダウン・ジャパン イチハチイチキュウ)」の初日が行われ、BUMP OF CHICKENが出演した。
「COUNTDOWN JAPAN 18/19」初日の「EARTH STAGE」のトリを飾るBUMP OF CHICKEN。そのパフォーマンスを観ようと、ステージには開演前から満員の観客がつめかけていた。例年にも増して、初日から多くのROCKファンが参加している2018年のCOUNTDOWN JAPAN、中でもBUMP OF CHIKCENには、開演前から観客が入場し、彼らの演奏を心待ちにしていた。
昨年9月から開催した史上最長となったツアー「PATHFINDER」を今年3月に終え、書き下ろしの楽曲提供やシングルリリースなど、精力的に活動を続けるBUMP OF CHICKEN。そんな彼らの年末のパフォーマンスに期待がかかる。
いよいよメンバーがステージに登場すると、大きな歓声が巻き起こる。
『スノースマイル』の演奏がはじまる。メンバーの背景で煌めくバックライトと音楽が溶け合って、美しい冬の景色が目の前に広がるようだ。しみじみと年末感に浸りながら、演奏に聴き入る観客たち。曲が終わると、絶賛の拍手が送られた。
続いて2曲目の『望遠のマーチ』。曲間も歓声は鳴り止まず、どれだけの観客が彼らのパフォーマンスを待ちわびていたかが分かる。
ボーカルの藤原が「心を込めて演奏するので、最後まで楽しんでいってください」と挨拶をする。「みんなで最高のフェスを作るためにも、今のうちに自分の周りの人によろしくお願いしますと挨拶をしとこう!」と、フェスを楽しむマナーを以て会場を盛り上げる。そして、「今までで1番大きな声を聞かせて!」と観客たちをあおっていく。期待に応えるかの様に大歓声を上げる観客との間に、フェスのトリならではの一体感が生まれる。
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