2018.12.28 公開
スカパラと4人のボーカリストが作り上げたクリスマスイブの完璧すぎる“パラダイス”!

東京スカパラダイスオーケストラ  画像 1/8

12月24日のクリスマスイブ、東京スカパラダイスオーケストラが大阪城ホールにて『2018 Tour「SKANKING JAPAN」ファイナル公演 "スカフェス in 城ホール"』を開催した。今年4月から6月まで25公演開催された『2018 Tour「SKANKING JAPAN」“燃やせ、揺らせ”編』、そして、9月から12月まで19公演開催された『2018 Tour「SKANKING JAPAN」“めんどくさいのが愛だろっ?”編』のファイナル公演。来年2019年にデビュー30周年を迎えるスカパラの勢いそのままに、ツアー44公演は全会場ソールドアウト。さらに、この日の大阪城ホール公演もソールドアウトとなった。ステージは12,000人の観客に全方位囲まれた円形のセンターステージとなっている。

場内の照明が落ち、「白と黒のモントゥーノ」のインストナンバーが流れるなか、ビジョンに映し出されたオープニング映像にメンバーひとりひとりが登場するたびに歓声が沸き起こり、映像の終わりとともにスカパラメンバーが登場。大歓声で迎える観客に手を振ったり笑顔を振りまきながらプロレスの入場さながらセンターステージに向かって一列で進んでいく。

センターステージの中心に茂木欣一(Dr)がドッシリと座り、そのまわりをNARGO(Tp)、北原雅彦(Tb)、GAMO(T.sax)、谷中敦(B.sax)、加藤隆志(Gt)、川上つよし(Ba)、沖祐市(Key)、大森はじめ(Per)の8名がぐるりと囲んでいる。360度どこから攻め込まれても迎え撃つことができる陣形のようになっている。

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オープニングナンバー「The Battle of Tokyo」でツアーファイナルは幕開けとなった。
GAMOが「SKANKING JAPAN、スカフェス in 城ホールへようこそ!一夜限りのお祭りだ、最高の夜にしようぜ!」と観客を煽っていく。観客も1曲目から踊りまくり、それに呼応するかのようにメンバーひとりひとりが観客への挨拶代わりに9名によるソロまわしを披露するなどライブ開始直後であるにも関わらず大きな熱を帯びていく。

沖祐市(Key)のアコーディオンとともに2曲目の「ペドラーズ」が披露されると360度取り囲んだ観客が楽しそうにモンキーダンスをしている。3曲目の「DOWN BEAT STOMP」では、マイクを手にした谷中敦(B.sax)がセンターステージからのびる花道を移動しながら東側の観客を、大森はじめ(Per)が反対側の花道を移動しながら西側の観客を煽っていく。日本の音楽フェスのアンセムと言っても過言ではない「DOWN BEAT STOMP」が早くも熱狂を生み出し、さながらこの曲でライブが終わるかのような光景がひろがる。

最初のMCで谷中敦(B.sax)が、世界中を駆け巡ったこの1年間の怒涛の日々について話し、そんな超多忙なスカパラを癒してくれたのはツアー会場に足を運んでくれたファンたちだったと感謝の意を述べる。

続けて谷中が「今日はスカパラ、360度、東西南北、パラダイスの扉開けっ放しでいくんで、思いっきりこっちに飛び込んできてくれよな!闘うように楽しんでくれよ!!!!」とシャウトすると、観客も両手を挙げて谷中の言葉に応えていく。

「Routine Melodies Reprise」では谷中敦(B.sax)と大森はじめ(Per)の2人がボーカルをつとめ、演奏する7人とともに会場を盛り上げ、「JON LORD」のイントロでは加藤隆志(Gt)の合図のもと沖祐市(Key)がコミカルなダンスを観客と繰り広げる。曲の途中では北原雅彦(Tb)がトロンボーンソロを演り終えたあと、ステージ上でスケボーに乗るなど、自由で楽しい雰囲気が場内を包み込む。

続けて、ライブでの鉄板曲や懐かしい曲、めったにやらない曲など7曲で構成された「トーキョースカメドレー SKANKING JAPAN 2018」が披露される。

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大森はじめ(Per)が「声出す準備はいいか!拳を上げる準備はいいか!もっと高く上げろ!」と観客を煽り、「野望なき野郎どもへ」のイントロが鳴り響くなか、大森が「BRAHMANTOSHI-LOW!!!!」と呼び込むと、スーツを身に纏ったTOSHI-LOWがゆっくりと花道を進みながらセンターステージへとやってくる。その姿はまるでリングへ向かう格闘家のようだ。ひとり目のゲストボーカルの登場に場内は沸き立つが、今までとは違う力強さがステージ上から漂っている。TOSHI-LOWの咆哮に合わせ、スカパラメンバーと観客が拳を突き上げる。間奏ではNARGOのトランペットソロがさらなる力強さを加えていく。TOSHI-LOWが大ジャンプで曲を締めたあと、なぜか少し恥ずかしそうに全速力で花道を駆け抜けステージを後にした。

「恋してCha Cha Cha」では北原雅彦(Tb)がトロンボーンソロで和やかな空気を作り出したあと、突如「わたくし、トロンボーンの、北っちです!」とひとり漫談をはじめる。

「クリスマスというお題で“なぞかけ”をしたいと思います」とお題を出し、
「整いました!クリスマスとかけまして、焼き肉はカルビ・ハラミ・ロースどれにする?と解きます。その心は……、サンタクロース(三択・ロース)が欠かせません!」と披露すると大爆笑と拍手喝采を浴びる。自由過ぎる雰囲気のなか谷中敦のバリトンサックスと沖祐市のピアノが場内の空気をクールに変えて「True Heart」が披露される。曲中で谷中が「めんどくさいのが愛だろっ?」と発すると場内からは大歓声があがる。

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「Paradise Has No Border」ではイントロが流れるなかGAMO(T.sax)が観客を煽っていく。アルコール飲料のCMでもお馴染みの曲であり、ここ最近スカパラをお茶の間に広めた代表曲でもあるので、観客の熱量も高い。ギターを銃のように持ち観客に向けている加藤隆志を中心にホーンズの4人と川上つよし(Ba)がフォーメーションを組んでサビのテーマを奏でると、大歓声が沸き上がる。沖祐市(Key)の超絶ピアノソロのあと、GAMO(T.sax)が「どこがいちばん盛り上がってんるんだぁ!?」と観客をさらに煽っていく。いちばん盛り上がっている場所を見定め「よし、北にいくぞ!」とNARGO(Tp)、北原雅彦(Tb)、谷中敦(B.sax)、加藤隆志(Gt)、川上つよし(Ba)の5人を引き連れて、センターステージの北側の最先端まで進み、フォーメーションを組んだ6人で北側の観客に向かって発射するかのようにサビのテーマを奏でていく。

続けて、西側の観客が盛り上がっているとみるや、GAMO(T.sax)がさっきと同様に5人を引き連れて西側へ向かう花道を進み、西側のサブステージからサビのテーマを奏でていく。
さらに、今度は東側のサブステージへ行ったりと縦横無尽に動きまわって観客をヒートアップさせたあとは、GAMO(T.sax)が大ジャンプと笑顔で曲を締める。

次の曲のイントロが奏でられるなか、観客の手拍子もイントロに重なり2人目のボーカリストを迎える準備が整っていく。端正なルックスのボーカリストが右手を掲げながら花道に登場する。ギターをクールに弾きながらセンターステージへ向かう花道を歩くボーカリストを加藤隆志(Gt)が「斎藤宏介!!!!」と高らかに呼び込む。艶やかなハイトーンボイスで歌われた曲はもちろん「白と黒のモントゥーノ」だ。この曲をリリースするときに谷中敦(B.sax)が斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)のボーカルを『鑑定書要らずの宝石のよう』と評したように、ラテン・フレーバー溢れる曲をキラキラと歌い上げる。

スカパラメンバーと観客の拍手で送りだされるときも颯爽とステージをあとにした。
茂木欣一(Dr)が観客に感謝の意を述べながら、GAMO(T.sax)を呼び込みスカパラが歩んできた30年の道のりを振り返る。茂木欣一(Dr)が「平成元年にスカパラがデビューしてから30年ほどのなかで、今年の9月にGAMOさん的にはスカパラ史上のなかでも相当でかいニュースがありましたよね?」と聞くと、GAMO(T.sax)が「ボクはとっても幸せな瞬間がありました。それは乃木坂46の白石麻衣ちゃんとハイタッチをしたこと!!!!」と答えると会場内からは大爆笑と大喝采が沸き起こる。そして、茂木が「白石麻衣と」と言うと、GAMOが「白石麻衣と」と応じ、茂木が「ハイタッチ!」と言うと、GAMOが「ハイタッチ!」と応じるコールアンドレスポンスが繰り広げられる。

さらに茂木が「GAMOさん史上、忘れられないのが、3年前にミュージックフェアに出たでしょ、あのときのGAMOさんが忘れられないなぁ」と言うと、GAMOがそのときの状況を説明し始める。

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「東方神起のふたりの後ろに自分が座ることになり、当時の司会の方が『東方神起ひとり増えたの?』と言うと、東方神起のふたりが『ひとり増えました!』って言ってくれて、なんてイイ人たちなんだろうって」と自分史上最高のアイドル気分を味わえたときの話をすると、東方神起ふたりの名前を使用させていただき、茂木とGAMOと観客による「ユンホ、チャンミン、あいだにGAMO!」というご機嫌すぎるコールアンドレスポンスが繰り広げられる。

今度は逆にGAMOが茂木に対して「スカパラをやってきたなかでいちばん印象に残っていることは何?」という質問に対して、スカパラに入ってはじめてリードボーカルをとった曲の話をし、「銀河と迷路」を熱唱する。曲の途中からは「いつまでも座ってられないよ!」とドラムセットを離れて、ステージを動き回りながらトークと歌を繰り広げていく。

あまりにも自由過ぎる展開のあとは、電飾が散りばめられたピアニカとジャケットとサングラスを身に着けたNARGO(Tp)がピカピカと光を発しながら「SKA ME CRAZY」を披露。回転するステージ上でメンバーが演奏するなか、大森はじめ(Per)とNARGO(Tp)は客席に下りて観客とハイタッチしまくる。

プロ野球・千葉ロッテマリーンズの応援団がチャンステーマとして使用していることでも知られている「砂の丘~Shadow on the Hill~」では加藤隆志(Gt)と川上つよし(Ba)とホーンズの4人が東西にのびた花道に広がり、赤い照明と相まってクールに熱く楽曲を奏でていく。「星降る夜に」ではGAMO(T.sax)のテナーサックスがメロディーを奏で、会場全体を優しく包み込んでいく。
加藤隆志(Gt)がMCで「この1年間、すべては今日のこの日のためにやってきたと言っても過言ではないです。満員御礼ありがとうございます!」と改めて観客に感謝の気持ちを伝える。加藤の提案で「This Challenger」を西側の花道のサブステージで加藤が、東側の花道のサブステージで谷中が歌うことに。

デビュー30周年を迎えようとするバンドだが、いつまでもバンドのテーマとして“挑戦”を掲げているスカパラらしいナンバーだ。
30年に渡り演奏し続けているスカパラライブのアンセム「スキャラバン」が激しく熱く披露され、観客をさらに笑顔で踊らせていく。

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イントロが流れるや否や、花道を猛ダッシュで峯田和伸が突き進んでくる。
ペットボトルの水を被ってびしょ濡れの状態でセンターステージに立ち「ちえのわ」を絶唱する。間奏でホーンズの4人が峯田和伸を取り囲んで演奏するも、後方にでんぐり返りをしたりとステージ狭しと走り回り絶唱し続け、鬼気迫る歌声に会場の観客も全身で聴き入っている。最後も後方への完璧なでんぐり返りで曲を締めたあと、走りながらステージを後にする峯田和伸が優しい顔に戻っているのが印象的だった。

峯田和伸が生み出した熱狂に引っ張られるように、加藤隆志(Gt)のギターが「White Light」で炸裂する。加藤が「今年いちばんのジャンプを見せてくれ!」とシャウトして、会場中の観客の心と体をジャンプさせる。

燃え盛る炎の映像がモニターに映し出されると、次に登場するボーカリストへの期待を込めた大きな歓声が沸き上がる。そして、宮本浩次が花道に立った瞬間、さらなる大歓声が場内を包み込む。ボーカリストとしての矜持を抱え、凛々しすぎる顔で花道に立ち、センターステージで待つ9人のスカパラを見つめ続ける。イントロが鳴り響いても微動だにせず立ち尽くしたかと思うと『人生は美しいアルバムじゃない 撮れなかった写真さ』のフレーズを歌いあげる。スカパラの演奏が場内に響くなか、宮本浩次が「エビバデ!」と叫びながらセンターステージへと歩を進めていく。センタステージでは演奏するスカパラメンバーに挨拶するかのように歌いながらそれぞれのメンバーの元へ近づいていき、そのたびにスカパラメンバーも宮本浩次に笑顔で応えている。エネルギッシュかつパワフルに歌い終えた宮本浩次が大きく両手を広げて「オッケー!エビバデ!東京スカパラダイスオーケストラ!ザ・ミュージシャン!」とスカパラに対して最大級の賛辞を送り笑顔でステージをあとにする。

宮本浩次の余韻が残るステージ上で、沖祐市(Key)が美しいピアノの旋律を奏でていくなか、たくさんの想い出がつまっていると思われる様々なスカパラの写真がビジョンに映し出され、沖祐市(Key)の口笛きっかけで、「メモリー・バンド」の演奏がスタートする。「メモリー・バンド」の作詞をした谷中敦(B.sax)は、かつてインタビューで「今までいてくれたメンバーも、関わってくれたボーカリストの人たちも、スタッフの人たちも、応援してくれているお客さんも全部含めて東京スカパラダイスオーケストラなんだ」と発言していた。

幾分涙ぐんでいるかのように見える表情から、その想いを観客に投げかけ、本編ラストの曲「Glorious」が奏でられる。祝祭感溢れるイントロとともに銀テープが会場に舞う。ステージ上のスカパラメンバー9人と会場にいる12,000人の観客が心から楽しんで歌い踊り、本編が終了となった。

アンコールの1曲目はやはり「クリスマスカ」だ。クリスマスソングとして多くの人が知っている「もろびとこぞりて」をスカ・バージョンにしたもので、1989年にスカパラが初めて世に放ったミニアルバム「東京スカパラダイスオーケストラ」(通称:黄色いアナログ)に収録されているナンバー。一般的にはクリスマスイブの深夜に放送されている『明石家サンタ』で流れる曲として知られているのではないだろうか。

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谷中敦(B.sax)が「ゲストがせっかく来てくれているのでもう1曲づつ演ってもらおうかな。」と言うと、観客から大歓声が沸き上がるが、その大歓声よりもさらに大きな声で「宮本浩次!!!!」と谷中が呼び込む。スカパラがエレファントカシマシのトリビュートアルバム(2018年3月発売)に参加することになった際、俳優の高橋一生をボーカルに迎えて「俺たちの明日」をカバー。このことが結果として、スカパラのゲストボーカルに宮本浩次を迎えるきっかけとなったことから、スカパラの演奏で宮本浩次が歌う「俺たちの明日」が披露される。同世代の両雄が本当に楽しそうに歌い演奏し、最後は同い年の谷中敦(B.sax)と宮本浩次が笑顔で抱き合った。ステージを降りようとする宮本浩次と次の出番の斎藤宏介がすれ違いざまにハグをし、リレーのバトンのように宮本浩次から斎藤宏介へマイクが渡される。

「やった!宮本さんとハグした!」と言いながら嬉しそうに斎藤宏介がステージへ上がる。
スカパラのゲストボーカルに迎えられて「白と黒のモントゥーノ」をリリースしてから1年ほどの間で、たくさんステージをともにしたことなど、スカパラへの感謝の気持ちが伝えられる。そして、斎藤宏介の曲フリからUNISON SQUARE GARDENの「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」が披露される。ホーンセクションが印象的なアレンジにより、楽曲から新たな息吹が感じられる。ダンサブルなナンバーで会場を盛り上げステージをあとにする斎藤宏介

斎藤宏介からマイクを次に受け取ったのは、スキンヘッドのカツラを被り、サングラスをかけ、ど派手なストールを巻いて、今は亡き、クリーンヘッド・ギムラになりきったTOSHI-LOWだ。加藤隆志(Gt)が「TOSHI-LOWがなんで今日この格好をしてきてくれたかは、次の曲を演ったらわかると思います」と言って奏でられた曲は「ジャングルブギ」。生前のクリーンヘッド・ギムラがスカパラでボーカルを務めて歌っていた曲だ。ギムラを愛した観客も、ギムラのことを知らない観客も、みんな楽しそうに踊っている。

続いて、加藤隆志(Gt)から呼び込まれ、TOSHI-LOWからマイクを受け取った峯田和伸がステージに駆け寄ってくる。ステージに上がった峯田和伸が、10代の頃に音楽をすごく好きになったがずっと一人だと思っていたこと、大人になってスカパラのメンバーといっしょに音楽ができてすごく幸せ者だと思ったこと、スカパラみたいになりたいって思ったこと、音楽の力がすごいと実感した出来事などを誠実に語っていく。そんな峯田和伸のひとつひとつの言葉にスカパラメンバーもグッときている。そして、峯田和伸によって歌われたのは谷中敦(B.sax)がはじめて作詞をしたスカパラのナンバー「めくれたオレンジ」だ。情感たっぷりに歌い上げた峯田和伸をスカパラメンバーも大きな拍手で送りだす。

メンバー紹介では、谷中敦(B.sax)の「東京スカパラダイスオーケストラ、奇跡のメンバーを紹介します!」の言葉を合図に、スカパラメンバーひとりひとりが幸せを噛みしめながら感謝の想いを観客に伝えていく。

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夢のような一日を締めくくる最後の曲として披露されたのは、この先スカパラのライブアンセムになっていくであろう新曲の「Are You Ready To Ska?」だ。
3時間40分のライブを終え、充実感に満ち溢れたスカパラのメンバーを笑顔の観客が大きな手拍子で送り出していく。

1989年のデビューから30年に渡って、東京スカパラダイスオーケストラというバンド名のとおり、スカパラは常に自分たちが提示する“パラダイス”を全開放でライブに臨み、“パラダイス”に飛び込んできてくれた観客をひとり残らず幸せにするという、スカパラとしての矜持を胸にライブを行ってきた。

2018年12月24日も、間違いなくスカパラと4人のボーカリストが作り上げた“パラダイス”で12,000人の観客がひとり残らず幸せになったライブとなった。

尚、WOWOWで生中継されたこの日のライブのリピート放送も決定したので、見逃した方やもう一度感動を味わいたい方は、クリスマスイブの歓喜の“パラダイス”に飛び込んでみよう。

WOWOWリピート放送
東京スカパラダイスオーケストラ
2018 Tour「SKANKING JAPAN」ファイナル公演 "スカフェス in 城ホール"
放送日時:2019年2月20日(水)17:15~
https://www.wowow.co.jp/detail/114204/001

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