12月24日のクリスマスイブ、東京スカパラダイスオーケストラが大阪城ホールにて『2018 Tour「SKANKING JAPAN」ファイナル公演 "スカフェス in 城ホール"』を開催した。今年4月から6月まで25公演開催された『2018 Tour「SKANKING JAPAN」“燃やせ、揺らせ”編』、そして、9月から12月まで19公演開催された『2018 Tour「SKANKING JAPAN」“めんどくさいのが愛だろっ?”編』のファイナル公演。来年2019年にデビュー30周年を迎えるスカパラの勢いそのままに、ツアー44公演は全会場ソールドアウト。さらに、この日の大阪城ホール公演もソールドアウトとなった。ステージは12,000人の観客に全方位囲まれた円形のセンターステージとなっている。
場内の照明が落ち、「白と黒のモントゥーノ」のインストナンバーが流れるなか、ビジョンに映し出されたオープニング映像にメンバーひとりひとりが登場するたびに歓声が沸き起こり、映像の終わりとともにスカパラメンバーが登場。大歓声で迎える観客に手を振ったり笑顔を振りまきながらプロレスの入場さながらセンターステージに向かって一列で進んでいく。
センターステージの中心に茂木欣一(Dr)がドッシリと座り、そのまわりをNARGO(Tp)、北原雅彦(Tb)、GAMO(T.sax)、谷中敦(B.sax)、加藤隆志(Gt)、川上つよし(Ba)、沖祐市(Key)、大森はじめ(Per)の8名がぐるりと囲んでいる。360度どこから攻め込まれても迎え撃つことができる陣形のようになっている。
オープニングナンバー「The Battle of Tokyo」でツアーファイナルは幕開けとなった。
GAMOが「SKANKING JAPAN、スカフェス in 城ホールへようこそ!一夜限りのお祭りだ、最高の夜にしようぜ!」と観客を煽っていく。観客も1曲目から踊りまくり、それに呼応するかのようにメンバーひとりひとりが観客への挨拶代わりに9名によるソロまわしを披露するなどライブ開始直後であるにも関わらず大きな熱を帯びていく。
沖祐市(Key)のアコーディオンとともに2曲目の「ペドラーズ」が披露されると360度取り囲んだ観客が楽しそうにモンキーダンスをしている。3曲目の「DOWN BEAT STOMP」では、マイクを手にした谷中敦(B.sax)がセンターステージからのびる花道を移動しながら東側の観客を、大森はじめ(Per)が反対側の花道を移動しながら西側の観客を煽っていく。日本の音楽フェスのアンセムと言っても過言ではない「DOWN BEAT STOMP」が早くも熱狂を生み出し、さながらこの曲でライブが終わるかのような光景がひろがる。