2018.12.26 公開
SARU、クリスマスライブ開催!EXILE SHOKICHIも登場!

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「18歳のある冬の日、深夜の2時頃、僕は羽田第1ターミナルの出発ロビーのベンチで寝ていました。札幌に帰ろうと思って、子どもの頃から買い続けてきたある漫画を全部売って、そのお金で飛行機に乗ったんだけれど、悪天候で着陸ができなくて、そのまま羽田にとんぼ返りしたんです。僕は帰る場所がなかったから、そのままベンチで寝たんですけれど、航空会社の人がお茶とお弁当をくれたんです」

 当時、人生に絶望していたというSALUは、羽田空港での忘れ得ぬ思い出を語る。きっと、この日のライブはSALUにとっても感慨深いものなのだろう。

 繊細なボーカリゼーションとコーラスワークが美しい「Leaves」、ハンドクラップのみのビートで軽やかに楽曲の持つメッセージ性を際立たせた「Don't Forget」と続けたあとは、クリスマスソングの「My Love」を披露する。「大人になってから、大事な人に向けて曲を書けるようになった」というSALUの人柄の温かさが滲み出るような楽曲に、会場からはため息さえ漏れる。往年のソウルミュージックを思わせるハッピーなバンドアレンジで披露された「Walk This Way」では、会場を練り歩きながら歌い、サビの〈Walk This Way〉ではシンガロングも巻き起こった。

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 「このライブのきっかけを作った方で、これから共に音楽人生を歩んでいく方を紹介します。EXILE SHKICHI君です!」との呼び声で、シークレットゲストのEXILE SHOKICHIがステージに現れると、会場からはさらに大きな歓声が起こる。SHOKICHIは、「SALU君のライブ、最高ですね!スーパー最高。ようやくクリスマスを感じられています」と語り、そのまま二人にとっては初の試みとなるカバー曲「Last Christmas」を披露する。各々のアレンジが効いた同曲を聞くと、なるほど二人がパートナーシップを結んだ理由が見えてくる。SALUとSHOKICHIは目指す音楽的な地平が一緒で、そこにたどり着くにはお互いの力が必要なのだ。

 そして、<KOMA DOGG>の第一弾作品となった「Good vibes only feat. JP THE WAVY, EXILE SHOKICHI
へ。曲名通り、グッドバイブスに溢れたこの楽曲は、初の作品であると同時に、<KOMA DOGG>のカラーを指し示すものなのだろう。途中、JP THE WAVYが加わると、さらに多幸感溢れたムードになる。「All Need Is Love」のコール&レスポンスが巻き起こり、大盛り上がりの中でライブ本編は幕を閉じた。

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 アンコールの呼び声で、再びステージに登場したSALUは、「いつものオラオラしたライブとは違うライブをしてみたんですけれど、もうちょい騒いだ方がよかった(笑)」と冗談を言っていたが、この日のムーディーでメロウなライブは、きっと素敵なクリスマスの思い出として、観客たちの記憶に刻まれたに違いない。最後に、自身にとって“特別な曲”だという「In My Life」を披露すると、観客たちはその深いメッセージ性を持った美しい曲に静かに聞き入った。

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