2018.12.25 公開
平井堅、恒例のクリスマス・ライブを横浜アリーナにて開催!「Ken’s Bar 」20周年ライブ第4弾の開催も発表!!

平井堅  画像 1/1

クリスマス・ソングの大定番、松任谷由実の「恋人がサンタクロース」のサビ部分を歌いながらフロアを歩いて行ったのである。

ところがメインステージへ戻ると演奏はそのまま、「恋人がサンタクロース」でなく、「君の好きなとこ」がメドレーのように始まるという意外かつユニークな展開が待っていた。

それ以降は「LOVE OR LUST」「KISS OF LIFE」「Love Love Love」と、人気の定番曲が続いたわけだが、後半は、何が飛び出すのかわからないリクエストコーナーで歌われたものを除くと、すべてがラブソングだった。

いうまでもなく、クリスマスを意識したセットリストで、「Ken’s Bar」はアコースティックというスタイルはいつも同じだが、開催時期や場所によって選曲、演出が変わるライブでもある。

だから最後もロマンチックに終わると思いきや、「ノンフィクション」。この曲を歌う前に平井堅は、「長く歌わせていただいておりますが、もうダメだと思ったりまだイケると思ったり、倒れては起き上がる繰り返し。

でも、せっかく小さい頃の夢だった歌手になれたので、自分に伸びしろがあると信じ、僕自身が平井堅という歌手を育てながら、もっと進化した平井堅をみなさんに見せられるようがんばっていきます」といった。

「ノンフィクション」は人生の苦難をシリアスに歌うことで、生きることの尊さや喜びを浮かび上がらせる曲でもある。昨年発表し、ロングセールスを記録した「ノンフィクション」は平井堅の新しい代表曲となったが、同時に、現在の平井堅のテーマ曲でもあるといっていいかもしれない。

アンコール。客席のあるフロアから登場してファンを驚かせると、平井堅が向かったのは会場中央のサブステージ。グランドピアノが用意されている。

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