メンバーがステージを去った後、静まり返った会場を埋め尽くしたのは携帯のライト機能をペンライト代わりにした無数の光。まるで星空を眺めているかのような美しい輝きとともにSLAVEたちが大合唱する「きよしこの夜」のアンコールがLUNA SEAをステージに引き戻した。
「どうもありがとう!キレイだよホント!星空に浮かんでいるみたい。誰から歌い始めたの!?すごいよね!誰かすごい能力を持っているヤツがいるよね(笑)いつも感動しています!」
打ち合わせも何もなく始まる感動の光と歌声にRYUICHIも大満足。「次のナンバーは俺たちから届けたいと思います」とメッセージを添えると、呼応するかのように幻想的な月がバックに登場し、「MOON」「Hold You Down」を熱唱した。
改めてのメンバー紹介ではRYUICHIが真矢、J、INORAN、SUGIZOの名前を呼んで和む場面も。「え?それで終わり?(INORANに向かって)もう喋らないの?」と絡めば「俺、あの頃はあまり喋んないキャラだったから(笑)」と話し始める姿にSLAVEたちも大注目。「動かなかったもんね」「ということで、今日の俺は忘れてください!」と、場内を笑いに染めてくれた。
今回のタイトルとなった『IMAGE or REAL』。過去を振り返ることで当時のいろいろなことを思い出したと懐かしむ気持ちを胸にラストを飾るのは、「ROSIER」と「TONIGHT」の2曲。「お前ら全員飛ばしていくぞー!」と気合いを入れてシャウトするLUNA SEAは今も昔も変わらない、圧倒的な存在感を示してくれた。全てを歌い終えた最後は手を取り合い、メンバーとSLAVE全員で大ジャンプ。LUNA SEAの歴史がまだまだ続くことを物語る感動の一夜となった。
(取材/文:izumi)