声優として多数の作品に出演し、 アーティストとしてはデビュー5年目という節目を迎えた田所あずさが、 2018年12月16日(日)にZepp DiverCity TOKYOで「AZUSA TADOKORO LIVE 2018~RESOLVE~」を開催した。
最新シングル「RESOLVE」を引っさげて行われた今回のライブは、 RESOLVEの意味である“決意”を込めて、 これまでリリースしてきたCDを全部ひっくるめた中から選曲。 本人の音楽の原点となった楽曲カバーや、 2019年1月23日(水)リリースのニューシングル「リトルソルジャー」も初披露するなど、 アーティスト田所あずさの魅力と成長を全て詰め込んだ集大成の内容となった。
バンドの演奏と観客の手拍子に呼び込まれて登場した田所は、 気合を込めた腕を高々と突き上げる。 「盛り上がっていくよー!」と叫び、 まずはデビューアルバム「Beyond Myself !」より自身初のオリジナル曲「ヒカリになって」でライブの幕を開けた。 冒頭からボルテージ全開で歌う彼女に観客は大歓声で応える。 その声に嬉しそうな表情を浮かべ、 「レッドラズベリー」「残存エレジー」(ともに6thシングル「DEAREST DROP」収録)をライブ初披露。 迫力満点の歌声にジャジーな雰囲気たっぷりの卓越したステージングで、 みんなをどんどん引き込んでいく。
さらに、 「RESOLVE」のカップリング曲「SHAKA BOOM」でオシャレなラップも聴かせると、 一転して「スキライ」ではちょっと切ない恋模様をポップなメロディにのせて紡ぐ。 多彩な表現力は、 着実な成長を感じさせるものだ。
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そんな彼女の新境地を開く曲として初公開されたのは、 2019年春発売予定の<声優×昭和歌謡曲>コンピレーションアルバム「ネヴァーランド」に収録される「あなたの淋しさは、 愛」。 作詞・売野雅勇、 作曲・筒美京平という歌謡曲のレジェンドが手がけたこの曲は、 昭和歌謡のノスタルジーと張りのある力強い歌声との融合が印象的で、 これまでとはまた違った一面を見せてくれた。 ライブ中盤にはアコースティックコーナーとして、 初めて自分で買ったCDであるスキマスイッチ3rdアルバム「夕風ブレンド」より「藍」をカバー。 思い出を噛みしめるように優しく歌い上げると、 忘れらんねえよの柴田隆浩作詞・作曲の「ころあるき」では歌に合わせた観客の合唱が会場に響き渡る。
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熱くカッコいいステージだけでなく、 親しみあふれるMCも田所あずさの魅力だ。 実の兄の結婚を楽しそうに語ると、 深い愛の歌として6thシングル「DEAREST DROP」(TVアニメ『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』オープニング主題歌)を情熱的に披露。 続く「世界が終わったあとの夜」(2ndアルバム「It’s my CUE.」収録)では、 ミラーボールが輝く中で想いを届けていった。
