またクリスマスにまつわる演出として「クリスマス」と「きのこ=英語でマッシュ」が「合うんですね…(彪我)」とのことで、開演前の会場案内でも語尾の「〜ます」を「〜マッシュ」にしてもらったそうだが「会場の方に、渋々やって頂いたそうです…(雅功)」と思わぬネタバラシをする場面も。
そして舞台もクリスマスを意識した赤いベロアのカーテンが飾られていたが、彪我がそれを「赤いカーテンがピロピローンって、あって…」とカーテンを表現し、会場が笑いに包まれたほか、ラスト曲の「みちくさこうしんきょく」では彪我がミスをしてしまい顔をクシャクシャにして謝るも、雅功がすかさず会場の観客へ「今の記憶から消えるから!…はい、消えた!」と軽妙にフォローし、流れを崩さず再度演奏を再開する絶妙なコンビネーションも見せてくれた。
MCを含めた諸所のやり取りに、終始会場から温かい笑顔や歓声が起きており、彼ららしい飾らないほっこりさで会場を和ませていた。
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ライブの終わりでは「夢の舞台」と語った中野サンプラザでの公演を惜しみつつ、「これからも、僕たちはどんどん、次に次に、先に先に、進んでいきたいと思っています。もっとたくさんの人と、たくさんの楽しいを共有できるように。ずっとずっと、歌を歌って皆さんと1つになっていけたらと思っています。ずっと走り続けていきますので、期待してください」と少し目を潤ませながら力強く挨拶した2人。
この日2人にはサプライズで2019年5月3日に、彼らとして2回目となる日比谷野外音楽堂でのワンマンライブも発表されたほか、1月より単独ラジオレギュラー番組がはじまる事も発表された。
来年も引き続き、さくらしめじの活躍からは目が離せなそうだ。
さくらしめじ 公式サイト
http://sakurashimeji.com/
