もう一度幕が上がると、3着目の衣装で『トーキョーハイウェイ』とともにきゃりーが登場。今度はいかにもきゃりーらしい派手な柄のワンピースだ。ステージの背景には「K・Y・A・R・Y」の巨大な電飾アルファベットが。そして階段状のステージもきらびやかな電飾で彩られている。そのままの勢いで『原宿いやほい』と一気に盛り上げた後は、きゃりーのライブではすっかり恒例となった質問コーナーへ。小さな子どもからの「どうしたらきゃりーちゃんになれますか?」といった質問から「選べるとしたら、どんな死に方がいいですか」といったシュールな質問まで飛び交い、会場は笑いに包まれた。
そしてステージはいよいよ佳境へ。『にんじゃりばんばん』から、ニューアルバム1曲目の『バーチャルぱみゅぱみゅ』、『音ノ国』、そしてシングル『きみのみかた』と次々に展開し「この曲で最後になります!」と、こちらもニューアルバムからの『キズナミ』で本編が締めくくられた。
本編が終わり照明が落ちると、ほぼ同時にきゃりーコールが会場を埋め尽くす。会場の左右で交互に声を出し合ってのアンコールが響く中、『キミに100パーセント』のイントロとともにステージの幕が上がった。きゃりーは、この日だけ販売された限定Tシャツに、キラキラのスパンコールのスカートで登場。1曲歌い終えると、この日でちょうど20本となったツアーを振り返り「こんなにおわってほしくないと思ったツアーはなかった」と語った。また、この楽しさは、音楽プロデューサーとして彼女の全楽曲を手掛けている中田ヤスタカ氏が、魅力あるアルバムを作ってくれたおかげだというところに行きついたきゃりー。ツアーの移動中に、中田氏に感謝を伝えたところ「きゃりーでしか書けない曲がたくさんあるから」と返事をもらいバスの中でうれしくて泣いたというエピソードを披露した。
アンコールのラストは『最&高』。アルバムに入っているのと同じイントロが長いバージョンで、ダンサーをひとりずつ紹介。ステージ上は派手な照明で彩られ、天井からは金の紙吹雪が舞い、客席はカラフルなペンライトが埋め尽くす。そんな華やかなクライマックスで、この日で20公演目となるツアーファイナルは幕を閉じた。アンコールのMCで「次のツアーは人類の歴史をコンセプトにしたもの、もしくは神殿など神様に近い場所でやってみたい」といった構想をポロリともらしたきゃりー。これからも彼女にしかできない個性的でワクワクさせてくれるライブが期待できそうだ。
きゃりーぱみゅぱみゅホールツアー2018
“星屑のチェリーマティーニ”追加公演@東京国際フォーラム セットリスト
M1.恋ノ花
M2.チェリーボンボン
M3.do do pi do -Short Ver-
M4.CANDY CANDY
M5.Drinker
M6.おしえてダンスフロアー
M7.演歌ナトリウム
M8.No No No
M9.とどけぱんち
M10.ちゃみ ちゃみ ちゃーみん
M11.もんだいガール
M12.ファッションモンスター
M13.トーキョーハイウェイ
M14.原宿いやほい
M15.にんじゃりばんばん
M16.音ノ国
M17.きみのみかた
M18.キズナミ
EN1.キミに100パーセント
EN2.最&高 (Album Edit)
