今年9月に4年振りのニューアルバム「じゃぱみゅ」を発売したきゃりーぱみゅぱみゅ。9月から12月まで4か月にわたってホールツアー「星屑のチェリーマティーニ」を実施。12月8日に東京国際フォーラムにて追加公演が行われた。ここでは、その様子をレポートする。
開演が待ちきれず手拍子が鳴り響く中、ジュエリー型のペンライトもあちこちで点滅し、落ち着かない会場。すると、まだ上がらない幕の前にスポットライトが灯り、今回のステージの進行役とも言える髪を青く染めたタキシードの男性が登場して挨拶するという、洒落たオープニング。続いてすぐに幕が上がると、ステージ中央の巨大なカクテルグラスに横たわったきゃりーが1曲目『恋ノ花』を披露。テンポ良く凝りに凝った演出にオープニングから会場中が息を飲んだ。
ポーズを変えながらカクテルグラスの中で歌うきゃりー。1曲歌い切るとカクテルグラスから続く階段を降り、2曲目『チェリーボンボン』へ。ピンクの大きな羽の付いた扇子を持ったダンサーたちときゃりーが、フワモコな世界観を繰り広げた。続く『do do pi do』では、青髪の彼と一緒にステップを踏むきゃりー。そしてきゃりーがこの紳士を”Mr.ブランデー”と紹介する。
「国際フォーラムにお越しのみなさん、こんばんはー。きゃりーぱみゅぱみゅです」最初のMCでは、今回のツアーのコンセプトが「キャバレー」で、その世界観の中でキュートな選曲を用意してきたと語った。
その後『Drinker』では、ステージ端にカウンターバーが登場。ダンサーたちがバーテンダーに扮してシェイカーを振ったりと、大人の遊び場を演出するシーンが飛び出した。続く『おしえてダンスフロアー』でも、きゃりーはMr.ブランデーにエスコートされて踊るなど
、今までとはちょっと違った大人のステージが展開。元素記号をひたすら歌う『演歌ナトリウム』で盛り上がると一旦ステージに幕が下りた。その間、下りた幕の前ではダンサーたちがデッキブラシを使ったダンスなどのパフォーマンスを披露して会場を和ませた。
再び幕が上がると、ダンサーたちと同様にブラックのタキシード姿でステージにきゃりーが登場。赤い木製チェアを使った印象的なダンスで『No No No』を披露した。次のMCでは「本当は大阪で見つけたキャバレーでライブをしてみたかったんですが、実現しそうもなかったのでホールツアーでキャバレーを作っちゃいました!」と語り、今回のツアーは「きゃりー」という伝説のダンサーの復帰公演という設定があると話した。そしてMCは、叶姉妹にもらったキラキラのバッグの話へ。彼女らにツアータイトルを相談したら「パビュラス ぱみゅちゃん」はどうかしら?」と言われたことなどで会場を笑わせた。
続いては、ニューアルバム「じゃぱみゅ」からセンチメンタルなナンバー『ちゃみ ちゃみ ちゃーみん』。しっとりと歌い上げると拍手喝采となった。そして人気曲『もんだいガール』『ファッションモンスター』と続き、再び幕が下りる。幕の手前には、すっかりおなじみになった4人のダンサーとMr.ブランデーが再登場。先ほどのコミカルなパフォーマンスとは打って変わってそれぞれが華麗なダンスを披露した。
