2018.12.09 公開
MCで、きゃりーは今回のツアーの感想を語っていった。
「9月から全20本のツアーでしたが、ほんとにあっという間でした。すごく楽しくて、こんなに終わってほしくないと思ったツアーは今までなかったです。それを考えたときに、これは中田さんが『じゃぱみゅ』っていう素敵なアルバムを作ってくれたからだと思って、ツアーの移動のバスで中田さんにメールしたんです。“中田さんの素敵な楽曲を歌ってて、生きてて最高に楽しいです”って書いたら、中田さんから、“こちらこそ、きゃりーでしか書けない曲がたくさんあるからオレもすごく楽しいよ”って言ってくれて、感動してバスの中で泣きました。今日ライブしてて楽しいのは、素敵な楽曲があって素敵なスタッフさんがいて、そして素敵なファンのみなさんがいるから私は成立してるだなって心から思いました」と感慨深い思いを口にすると、観客から大きな拍手が送られた。
Photo by Aki Ishii 画像 9/10
さらにきゃりーは、来年以降のライブの野望も語っていく。「今、興味があるのが歴史を振り返るライブ。アウストラルピテクスから始まりとか面白いかなって。あと、神聖な場所でのライブもいいなとか思ったりしてます。まだまだやりたいことがたくさんあるので、またライブに遊びに来てください!」と声にすると、観客も大歓声で応えた。
そして、最後の最後は、「最&高 (Album Edit)」を会場全員で楽しく温かい空間を作り上げ、キラキラの金ふぶきに包まれてライブの幕は閉じた。
ライブでは、きゃりーにしか作れない、ポップでキュートなキャバレーという世界観をたっぷりと楽しめた。この先もどんなステージで楽しませてくれるのか、きゃりーの驚きに満ちた次なる展開に期待しよう。
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