2018.11.24 公開
「DANCE CUP 2018 FINAL」開催!『子ども達が夢をもって目標に挑戦する場所をどんどん作っていきたい』

DANCE CUP 2018 FINAL  画像 1/5

「子どもたちに、夢を」をテーマに掲げた、LDH主催の小・中学生対象のストリートダンスコンテスト『DANCE CUP』。その決勝大会が11月23日に東京・第一生命ホールで開催された。

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LDHのエグゼクティブ・プロデューサーであるEXILE HIROが「ダンスへの恩返し」と語ってきたこのコンテストは、LDHが掲げる“エンタテインメントだからこそできる社会貢献の一環”として2014年より行われているもの。5回目となる今回も、北は北海道から南は沖縄までの全国各地で予選が行われ、そこから勝ち上がった小学生23チーム、中学生24チームの計47チームが決勝大会に出場した。優勝チームにはEXILE賞として、ダンスの本場でのレッスンやダンサーと交流、ダンスバトルへの参戦などが可能な「NY or LAダンス留学の旅」が用意されている。

オープニングではEXILEからのメッセージVTRが上映され「みなさんの中からたくさんのダンス・スーパースターが誕生することを心から願っております。今日は全力で悔いのないよう踊り切ってください!」(TETSUYA)などの激励コメントが寄せられた。決勝の審査には、E-girlsら数多くのアーティストのPVやツアーで活躍するほか、振付師としても活動するChiriro Ueno、国内最高峰のKRUMPアーティスト集団Twiggz Famのリーダー・Twiggs、世界最大のダンスバトル大会『DANCE ALIVE HERO'S』などを手掛ける株式会社アノマリー代表取締役・カリスマカンタロー、BABY NAIL、J Soul Brothersといったグループを経て、世界規模のダンスバトルなどでも活躍するPOPダンサー・RYUZYが参加。各地の厳しい予選を勝ち抜いてきたレベルの高いチームが揃うだけに、審査も難航すること必至だ。

「DANCE CUP 2018 FINAL」開催!『子ども達が夢をもって目標に挑戦する場所をどんどん作っていきたい』J.S.Bundergrround   画像 2/5 「DANCE CUP 2018 FINAL」開催!『子ども達が夢をもって目標に挑戦する場所をどんどん作っていきたい』Twiggz Fam  画像 3/5

決勝は小学生部門からスタート。パフォーマンスは3分以内、身に着けるもの以外の小道具は使わないというルールの中で、ヒップホップを中心にバレエやコンテンポラリー、レゲエ、アフリカン、和の要素を取り入れたものなど、様々なテイストのダンスパフォーマンスが展開されていく。アクロバットを取り入れたものなど全体的に非常にレベルが高く、大人顔負けのパフォーマンスで24組がしのぎを削り合った。続く中学生部門もジャンル的なカラフル感を見せつつ、動きのダイナミックさや技の深度、大人顔負けの世界観で観客を圧倒するチームが続出した。

そしてこの決勝大会の目玉といえるのが、豪華なGUEST SHOWCASE。1組目に登場したのは、90年代初頭から現在までヒップホップダンスシーンをリードし続けるスーパーダンスチーム・J.S.B.underground。シークレットゲストとしてGENERATIONS from EXILE TRIBEから小森隼も参加し、総勢11名でシンクロ感のあるパフォーマンスを見せつけた。そしてこの日のパフォーマンスのトリを飾ったのが、審査員のTwiggs率いるTwiggz Fam。こちらにもシークレットゲストとして、同グループのメンバーでもあるGENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於が登場。アグレッシブなKRUMPの技を連発し、当日の出場チームを含む観客を大いに盛り上げた。

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