斉藤和義が発起人となり、11月8日(木)東京・Zepp DiverCity(Tokyo)にて、西日本豪雨被災地復興のためにチャリティライブが開催された。斉藤の呼びかけで、岡村靖幸、奥田民生、Chara、寺岡呼人、浜崎貴司、藤原さくら、YO-KINGが集結し、シークレットゲストとして荻野目洋子も出演した。会場にかけつけた満員のオーディエンスとともに熱いパフォーマンスが繰り広げられた。
これまでもチャリティイベントの主催や参加をしてきた斉藤和義。今年、6月下旬から7月上旬にかけて、台風7号及び梅雨前線等の影響で西日本を中心に全国的に記録的な集中豪雨で被災した地域、人々の復興に向け急遽立ち上げられたイベント「西日本豪雨復興支援チャリティコンサート〜空に星が綺麗プロジェクト〜 斉藤和義 with Friends」。斉藤が今年デビュー25周年を記念して9月6日に行った日本武道館でのライブの際に、MCでこの開催の発表を直接ファンに向けて行った。
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超満員となった東京・Zepp DiverCity(Tokyo)、オープニングで斉藤が登場し「支援金の寄付の仕方はいろいろ検討中です。主旨に賛同してくれた素晴らしいミュージシャンたちが集まってくれました。」とまずはイベント開催について感謝の意を表明し、「月光」と2011年にリリースしたアルバム「45 STONESに収録の「ウサギとカメ」をアコースティックギターとハーモニカで熱く弾き語った。
「歌の不安もあるが、本日のイベントの進行役もあるので妙な緊張感があります(笑)」と照れくさそうに語り会場を和ませ、一人目のゲストYO-KINGを呼び込み斉藤がいったんステージを去ると、YO-KINGは「Hey! みんな元気かい?」を弾き語った。
斉藤が再び登場し1993年発表、真心ブラザーズの「素晴らしきこの世界」をYO-KINGと披露した。斉藤がそれぞれのアーティストを呼び込みながらトークを繰り広げ、まずはゲスト・アーティストが一人で、その後斉藤と一緒にセッションしていくスタイルでイベントは進行していった。