「このツアーでは弾き語りなので、よりシンプルに楽曲をみなさんにお届けしています。私のテンポだし、私のその時のキーだし、そこにしかないものだと思っています」
続いて「エニウェアエニタイム」「BABY BABY BABY」と惜しげもなく未発表曲の披露が続く。「大人になるほど成長せねばなと思います。若い頃に作った歌を歌います」という言葉と共に届けられた「おおかみ少年」が胸に来る。「WHO R U ?」では再び手拍子が起こり、弾き語りならではのリズムもテンポも自由自在に操る植田に翻弄されるのも楽しい。
そして本編最後の曲「さよならのかわりに記憶を消した」でしんと静まり返った余韻の中で、静かに植田が退場していく。
アンコールにこたえ、再登場するとここでいたずらっぽい表情を浮かべて、手に持ったメモを読み上げる。「2019年、ラズワルドピアノツアー開催決定!」そして、2018年初めに開催した【Live of Lazward Piano “bilberry tour”】ツアーファイナル東京グローブ座公演がはじめてのBlu-rayとしてリリースされることを発表。
「本当はね、16歳の頃、弾き語りやりたくなかったんですよ。アコギ弾きませんかって言われて、でも私そういうイメージの歌手になる予定じゃないんだけどって思ったんですけど、弾けないのは悔しいから練習しようと思って弾き語りを始めました。でも思いのほか楽しくて。なんでもできるでしょ。楽しいの。あの頃はまさかこうしてアコギ弾き語りでワンマンをすることになるとは思わなかったんですけど、なんとかかんとかやってます。きっとまたたったひとりのワンマンライブもするからね」そんなMCを挟みながら、けだるさをまとった「I was Dreamin’ C U Darlin’」、最後はこのツアー全公演のラストを担ってきた再会を願う曲「サイハロー」と「また必ず会いましょう」との言葉で2時間を超えるライブを締めくくった。
たったひとりのワンマンライブ vol.3 “good-bye stereotype”
2018.11.4 東京 Club eX
【Set list】
