音楽を愛し、仲間たちと歌を紡いできた20年間の集大成。
「Augusta Camp」は杏子、山崎まさよし、元ちとせ、スキマスイッチ、秦 基博を始め、オフィスオーガスタに所属するミュージシャンが総出演する毎年恒例の野外ライブイベント。20年目の開催となった今年は「Augusta Camp 2018 ‐20th Anniversary‐」として9月23日、富士急ハイランド・コニファーフォレストで実施された。WOWOWでは、この記念すべきライブでの貴重なパフォーマンスをセレクトして放送する。

【写真】関連写真を見る(6枚)

イベント自体が20年目というだけでなく、オールキャストによるセッション・プロジェクト「福耳」が20周年、COIL（岡本定義）もデビュー20周年、スキマスイッチが15周年というお祝い尽くしのアニバーサリーイヤー。オープニングから出演アーティストが勢ぞろいし、COILの「ミュージック」で幕開け。続いてスキマスイッチの名曲「ガラナ」を全員で歌った。

スキマスイッチ  画像 2/6

[Ad4]

ソロのステージでは、元ちとせが名バラード「ワダツミの木」をソウルフルに熱唱。
秦 基博は弾き語りで「鱗（うろこ）」を。また、衣装にお色直しした杏子は「バービーの歌、歌って参りましょう！」と宣言し、BARBEE BOYSの「STOP!」でパワフルなパフォーマンスを見せた。さらに、スキマスイッチが代表曲「奏（かなで）」を披露し観客を総立ちにさせ、山崎まさよしの「One more time,One more chance」が続くなど、誰もが知るナンバーが次々に届けられた。

杏子  画像 3/6

また、デビュー10年以内のアーティストたちもそれぞれの個性的な存在感を発揮。2016年にデビューした村上紗由里は最新ミニ・アルバムの表題曲「遠雷」を歌い、浜端ヨウヘイは身長192cmという背の高さをネタにした「大男のブルース」で山崎まさよしと共に会場を沸かせ、松室政哉はリリースしたばかりのメジャー1stシングル「海月」をせつせつと歌い上げた。