2015.01.23 公開
その後、ステージは暗転。『STILL LOVE HER』のイントロが始まると、人気の高いバラードだけあって、オーディエンスから黄色い歓声が上がった。この曲では、木根の奏でるダブルネックのアコースティックギターと間奏のブルースハープも大きな見どころとなった。
その後、ステージの展開は急加速。代表曲『Self Contorol』を想起させるシンセのイントロとともに火薬の破裂音が鳴り響き、サンプリングされた宇都宮のヴォーカルを小室がキーボードで連打。そこに木根の奏でるエレキギターの激しいリフが重なり、テンションがMAXになった瞬間、さらに大きな花火が鳴り響き『Get Wild』が流れるとステージの盛り上がりはピークに。そのままの勢いでビートは鳴りやまず、シンセブースにいた小室は、ショルダーキーボードを抱えてステージ前まで登場。
木根と小室がステージの左右の端まで走り、ラストチューン『Self Contorol』へ。エンディングでは、小室がブースにセッティングされていたシンセをステージへ運び出し、アドリブによるディープなビートを響かせて去っていった。
小室哲哉(TM NETWORK)からのコメント:
「2015年は30周年ラストスパートの年になります。
残り少ない時間ですが応援してください。
今日のライブの感想もおしえてくださいね。」
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