2015.01.07 公開
【ライブレポート】デビュー25周年を迎えた電気グルーヴが『シャングリラ』など披露!COUNTDOWN JAPAN 14/15

電気グルーヴ  画像 1/1

デビュー25周年を迎え、今年は記念すべき年となった電気グルーヴ

彼らの出番を待つGALAXY STAGEは、リハーサルの時点でオーディエンスがあふれ出るほどの大盛況!

石野卓球となぜかシルクハットをかぶったピエール瀧、そしてサポートのagraphこと牛尾憲輔の3人が、お揃いの赤いYシャツというYMOさながらのスタイルで登場すると、ステージは深夜のクラブさながらのディープな盛り上がりを見せた。

1曲目は、昔からのファンには懐かしい歌モノの大定番『N.O.』でスタート。2曲目『モノノケダンス』と歌モノが続いたかと思うと、次の『Upside Down』では卓球がDJブースへ移動し、スクラッチを披露。その一方、ピエールはステージ袖でマイクスタンドをバイオリンに仕立てたエアギターならぬエアバイオリンを披露し、オーディエンスの笑いを誘った。

4曲目の『FLASHBACK DISCO』では「Jump!Jump!Jump!」とオーディエンスを煽り「お前らの根性、見せてもらうぜ!」と卓球が叫ぶ。続く『Baby's on Fire』では、卓球とピエールがラップユニットさながらのマイクパフォーマンスでステージ盛り上げた。

そして、ピークに持ってきたのが彼らの代表曲『シャングリラ』。
イントロが流れると、ステージからライトが照らされ、GALAXY STAGEに集結した文字通り満員のオーディエンスが一斉に会場を波打たせた。そして歌いだしたのは、まさかのピエール!だが、さすがにサビは卓球に代わり安定のボーカルで魅了した。

これだけオーディエンスを集め、盛り上がったステージを前に卓球は「本日も何ひとつ盛り上がることもなく、ありがとうございました」と毒を吐き、いよいよライブも終盤。
『カメライフ 』そしてこれまた昔からのファンには懐かしすぎる『電気ビリビリ』での卓球とピエールのラップバトルに興奮冷めやらぬステージとなった。
ステージラストでは、なぜかピエールが卓球をおんぶしてのキメポーズ。「GOOD NIGHT!」のリフレインが響く中で彼らのステージは幕を閉じた。


(取材/文 :大坂晃典)


電気グルーヴ 
COUNTDOWN JAPAN 14/15
SETLIST

M-1 N.O.
M-2 モノノケダンス
M-3 Upside Down
M-4 FLASHBACK DISCO
M-5 Baby's on Fire
M-6 シャングリラ
M-7 カメライフ
M-8 電気ビリビリ

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