MCパートでリーダーのカン・スンユンは「今回のツアーのタイトルは”EVERYWHERE”です。応援してくれているファンの皆さんがいらっしゃる全国色々な場所へWINNERの音楽届けにいきたいという想いを込めて僕たちメンバーが考えてつけたタイトルです。皆さんにもっと幸せになってほしいと思って、初のソロステージや転換映像撮影、振り付けなど練習生に戻った気持ちで一生懸命準備しました。これからももっと頑張って、47都道府県をまわれるような、もっとEVERYWHEREなツアーができるWINNERになります!! 」とコメント。
アンコールではファンからのサプライズで、WINNERを呼び込むコールの代わりにWINNERへの想いを伝えるためにアルバム収録曲の”AIR”を替え歌で、パシフィコ横浜 国立大ホールにいる観客全員が大合唱した。
「くすんだ世界にWINNERがいるだけで鮮やかになってく。今日が終わる時WINNERがいるだけで笑顔になるね。WINNERはMa air。Baby you in ma air。WINNER 君なしじゃ5分も耐えられないよ。Baby you are ma air」メンバーとファンとの信頼関係が織りなすサプライズが恒例となっているWINNERの公演らしく、ファンもメンバーも感動に包まれながらツアーを有終の美で飾った。
約2時間半全23曲におよぶファイナル公演は、まさに笑いあり涙あり、WINNERを愛している会場にいる全ての人にとって忘れられない貴重な思い出となった。彼らが再始動し転機となったアルバム”FATE NUMBER FOR”の文字通り、運命的な4人が織りなす新しいサウンド、パフォーマンス、ひたむきで情熱的な姿勢は、日本のリスナーの心を捉え、着実にワンステージ、ワンステージ駆け上っていく。今後もWINNERの高い音楽性、パフォーマンスに注目したい。
