2018.10.04 公開
日ASEAN友好協力45周年記念事業「第2回 日・ASEAN 音楽祭~平和の祈り~」
10月4日NHKホールにて、日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の交流45年を記念した大型イベントが開催された。
冒頭、内閣総理大臣・安倍晋三の挨拶から盛大に始まる。日本を代表して乃木坂46、関ジャニ∞、三代目 J Soul Brothers 今市隆二、登坂広臣、w-inds.ほか人気アーティストが出演した。
イベント前のリハーサル終了後、主催の杉良太郎(74)は自身の歌に対して「平和を心の底から天まで届くという思いで歌いました」と熱い想いを語ってくれた。
囲み記者会見では意気込みを聞かれて「交流45周年、ASEAN10カ国、海外から10局のテレビ局と3つのコラボが叶いました。第2回にして嬉しく思っております。またフォロワー数が1300万人など影響力のあるアーティストが結集。音楽を通じて影響力のあるイベントになってほしい。ゆくゆくはASEAN、そしてアジアの紅白歌合戦になればいいなあ。歌の力で巻き込んでいきたい、これは夢です」と語尾を強めて話してくれた。
妻で出演者の伍代夏子について聞かれると「ASEANの中でインドネシアに行ってない。近々(一緒に)行ってみようと思っています」と言及。
さらに来賓する安倍晋三 内閣総理大臣に対して「公務がたてこんでいるところ感謝しております。前回開催したときも楽しかったと言っていただけました。ASEAN10ヶ国のアーティストの皆さんとも今までにない絆ができました」と語った。
ステージで杉良太郎は「神様への手紙」、伍代夏子は「肱川あらし」「宵待ち灯り」を熱唱。
イベントでは東南アジア10ヶ国の代表シンガーが夢の競演を果たした。その模様はベトナム、タイ、シンガポール、フィリピン、ミャンマー、ラオス、インドネシア、カンボジアで放送される。
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