“都市型音楽フェスティバル”というスタイルで熱烈な支持を集めている「SUMMER SONIC」が今年も8/18、 19の2日間東京・大阪開催された。 WOWOWでは、 東京公演の“MARINE STAGE”の模様を10/8(月・祝)午後1:00からDAY-1、 午後3:00からDAY-2を放送する。
DAY-1は、 イギリス出身2組の兄弟から成る4人組みバンド、 The Sherlocksをはじめ、 なんと15才!甘いマスクのRUEL、 今回初来日を果たした5人組ボーイズグループのWHY DON’T WE、 この日唯一の日本アーティストback number、 サマソニ初出演のSHAWN MENDESがステージを盛り上げた。
陽も落ち始めた頃には、 マシュマロの被り物がトレードマークの覆面プロデューサー/DJのMARSHMELLOがオーディエンスを最高潮に盛り上げ、 初日のヘッドライナーであるオアシスのNOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDSへとつなげる。 スタジアムの客席が埋め尽くされ、 会場が大合唱する場面もあり、 ソロ・アーティストとしてはサマソニのヘッドライナーとして初出演であったがオーディエンスを大いに魅了した。
DAY-2は今回が初来日という、 ロンドンを拠点に活動する若きラッパーRAMZでスタート。 海外アーティストが数多く出演する中で日本アーティストの良さも伝えたいというTHE ORAL CIGARETTESや、 ステージからあふれんばかりの迸る熱量でオーディエンスを魅了したMY FIRST STORYと、 日本勢が盛り上げる。
LINKIN PARKのMIKE SHINODAはキーボード、 ドラム、 ギター、 RAPもこなすマルチ・アーティスト。 この日はチェスター・ベニングトン亡き後、 日本での初ライブとなった。 チェスターとの出会いについて語り、 観客と共にLINKIN PARKの代表曲「In The End」を歌いきった。 そしてこの日のヘッドライナーは90年代から現在に至るまで第一線で活躍を続けるBECK。 アメリカの音楽シーンを代表するソロ・アーティストとして確固たる人気を誇る彼のステージでサマソニは締めくくられた。
なお、 第59回グラミー賞で新人賞など3部門を受賞し、 今回が初来日だったCHANCE THE RAPPERは残念ながら放送がなくなった。 これはレーベルと契約しないという彼のインディペンデントな活動スタイル、 そしてセルフ・マネージメントでスケジュール調整もこなす都合なので尊重したい。
SUMMER SONIC 2018 画像 3/3
さらに午後5:00からは~メッセ スペシャル~”と題して、 幕張メッセの3ステージと前夜祭「SONICMANIA」の模様を凝縮し放送する。
「MOUNTAIN STAGE」からはBULLET FOR MY VALENTINEやQUEENS OF THE STONE AGEをはじめ、 満を持して登場しファンクを聴かせた堂本剛のプロジェクト”ENDRECHERI”、 第60回グラミー賞で新人賞を受賞したALESSIA CARAなどが登場する。 「SONIC STAGE」はFRIENDLY FIRES、 JORJA SMITH、 PARAMOREなど洋楽好きにささるラインナップが、 「RAINBOW STAGE」からはBiSH、 m-floなど多彩な顔ぶれが登場する。
