2018年9月22日(土)、愛知県名古屋市日本ガイシホールで「2018年第7回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知」開会式が行われ、GLAYのTERUが参加した。
スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障害のある人たち(アスリート)に日常的なスポーツトレーニングと競技会を提供し社会参加を応援する国際的な組織で、現在世界170を超える国と地域でその活動が行われており、2019年3月に開催される「2019年SO夏季世界大会アブダビ」に出場する日本選手団の選考も兼ねているこの大会の開会式には、全国から約1800名の選手団が参加した。
開会式の後半、司会の方より「皆様に見ていただきたい映像があります。」とビジョンに映し出されたのはGLAYのTERU。2018年7月にアメリカ・シカゴで開催された「2018年スペシャルオリンピックスユニファイドフットボールカップ・シカゴ」に出場した日本選手団を応援するため、現地シカゴまで駆け付けたというTERUのダイジェスト映像が流れた。
映像が終わるとTERU本人が登場し、会場は驚きと大きな歓声に包まれた。
中田英寿さんが応援しているスペシャルオリンピックスの話を聞いたのがきっかけで、アスリートとその関係者を応援しようとスペシャルオリンピックス日本公式応援ソング「YOUR SONG」を書き下ろし、今回その歌を届けにサプライズで駆けつけたのであった。
TERUはアスリート達への激励と曲への思い入れを伝えたあと、「みんな一緒に手拍子で盛り上がってください!」の掛け声で「YOUR SONG」を披露。サビの「昨日の自分を超えてゆけ、未来を切り開け」という歌詞は、明日から競技にむかう会場全体に勇気を与えた。曲に高揚し踊りだす人、ステージへ駆け寄り拳を突き上げる人、一緒に声を出して歌う人と各々で曲を楽しんでいた。
そしてTERUの「カモーン!」という呼びかけにアスリートの盛り上がりはピークに達し、なんと次々とステージに上がりTERUを囲み一緒に「YOUR SONG」を歌うという信じられない光景が。「YOUR SONG」に込められたTERUの思いがダイレクトに伝わり、作り出した空間だったように感じられた。
TERUの次に登場したのはサンプラザ中野くん。今年、名曲「Runner」が発売から30年を迎え、この曲に勇気づけられてきたという有森裕子大会会長たっての希望で実現したのだが、前日の会場リハーサルの際にサンプラザ中野くん本人からTERUとの共演のオファーが有り、快諾。ギターのパッパラー河合さんとおなじみの「走る走る俺たち・・・」にノリノリの会場をさらに盛り上げたのはTERUの共演。
サンプラザ中野くんの「TERU―!」のコールで登場しサビを一緒に熱唱。有森大会会長と全サポーターも一緒に大合唱、会場は大興奮のなか開会式の幕を閉じた。
